■挟んで収納できる
ひと袋4個入りの「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」は、バーに引っ掛けて使用するクリップ。ものを挟んだままで収納できるのがメリットです。
▲「ステンレスワイヤークリップ」は4個セット。幅約2×奥行5.5×高さ9.5cm
▲直径12mm未満のバーに使用可能。耐荷重は約500g。挟む力が強いので、挟んだものが落ちる心配はない
メモや領収書などの紙類を挟み吊るしておけば、見落としたり紛失したりすることがありません。
■キッチンで調味料をぶら下げる
料理中は、調理機器や食材で調理スペースが煩雑になるのが悩ましいところ。そこで、ワイヤークリップを使えば、“調味料置き場“として活用できます。青のりやきざみのりなど、粉ものの調味料袋を吊り下げておけば、サッと取れて便利。
▲キッチンのバーにワイヤークリップをかけた。調理スペースに置いたり、何度も引き出しから出したりする必要がない
チューブの調味料を頻繁に使う際も、吊るせばOK。普段は冷蔵庫のなかに掛けて保管しておき、使うときにそのまま出して、バーに引っ掛けて使う方法もアリです。
▲しょうがチューブとにんにくチューブを吊り下げた
また、食器を洗い終わったあと、スポンジを吊るしておけば、すぐに乾かせます。ほかにも、ゴム手袋やふきん、ジップロックなどを乾かすときにも有用です。
▲濡れたスポンジも、吊るしておけばすぐに乾く
■洗面所で吊るせばシンクはきれいなまま
洗面所の収納スペースが少ない場合、シンク回りにものを置きます。しかし、歯ブラシや歯磨き粉、ハンドクリームなどを長期間置いていると、シンクに汚れがつくことも。
ワイヤークリップで吊るしておけば、きれいままシンクを使い続けられます。ここでは、歯磨き粉とウェットシートを吊るしてみました。シンク回りは水に濡れやすいですが、これならウェットシートに水がかかることもありません。
▲洗面所のバーに、ウェットシートと歯磨き粉を吊るした。ウェットティッシュは引っかけたまま取り出しやすい
■浴室でスポンジを吊るして清潔さをキープ
浴室の収納で悩むのが、ボディスポンジの置き場。ボディタオルならば、お風呂場に設置されたバーに掛ければOKですが、スポンジタイプの場合はそうもいきません。
密閉された高温多湿の浴室でトレイなどに直接置いておくと、清潔面が気になる…という人もいますよね。そんな悩みは、ワイヤークリップに吊るして解決です。まとめて掃除用に使うスポンジも干しちゃいましょう。もちろん、ボディタオルを吊るせば、バーにかけるよりも接地面が減るので、より衛生的です。
▲体を洗うスポンジと掃除用のスポンジを吊るした。直接床やトレイに置くよりも、カビが防げて衛生的
ただし、サイズが大きいバーの場合は、無理にワイヤークリップをはめようとするとバーが傷つく可能性があるので、サイズを確認してから使用しましょう。
＊ ＊ ＊
ほかにも、ウォークインクローゼットのバーに引っ掛けて、帽子を吊るしておく使い方もできます。身の回りのものをいろいろと吊るしてみれば、きっと自分のライフスタイルにぴったりな使い方が見つかるはずですよ。
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（取材・文／中川美紗）
なかがわみさ／エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。
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