テバの新作サンダルはクロス&バックルの新構造で快適度アップ!

■フィット感高めなのに脱ぎ履きしやい

機能性と安全性に優れたTevaのスポーツサンダルは水辺でも脱げにくくするために、ビーチサンダルにアンクルストラップを付けたことから誕生しました。走れる程の快適なフィット感とクッション性に加えて、キャンプやフェス、水辺からタウンユースまで幅広いシーンで使える汎用性が魅力です。

▲左が定番「ハリケーン XLT 2」(8580円)、右が新作「ハリケーン バージ」

「ハリケーン XLT 2」は、甲と足首と踵の3点で足をホールドする独自の“ユニバーサルストラップシステム”になっていて、スポサンを代表するアッパーのデザインです。

一方、新作となる「ハリケーン バージ」の特徴は、なんといってもクロスしたウェビングストラップ。従来のテバとは一線を画すデザインになっています。

ただ、ストラップの形状は違いますが、軽量でクッション性の高いEVAミッドソールや優れたトラクションを実現したアウトソールは「ハリケーン XLT 2」と同じなので、テバの快適な履き心地が好きな人も納得の仕上がりです。

▲ストラップが肌にあたる部分にはメッシュ素材の裏地が付いているので足あたりは良好

クロスしたウェビングストラップは足の甲と足首をがっちりホールドしてくれます。このストラップ、速乾性と耐久性に優れた米国Unifi社“REPREVE100%再生ポリエステルウェビング”で作られていて、環境へもしっかり配慮。また爪先と踵側は面ファスナーでフィット感を調整できます。

そして足首の部分にはバックルを採用。着脱しやすくなっています。ホールド感の高いスポサンは脱ぎ履きに多少の手間が必要だったので、このアップデートは個人的に一番うれしいポイント。

軽量で通気性の高いメッシュの裏地は、包み込むようなフィット感を実現。靴ずれのリスクを軽減してくれます。またフッドベットに施された抗菌技術の“Microban”が足の臭いを抑制。素足で履くことが多いスポサンでの防臭効果はとてもありがたい機能です。

*  *  *

最初にスポサンを履いた時はその履き心地に衝撃を受けて即購入。ただ、履いていくうちに面ファスナーをいちいち外すのが面倒に。特にテントの出入りが多いキャンプでは、その部分がネックだったりします。だからこそ、着脱のしやすいバックルにアップデートされているのは大きなポイントです。

また、素足の時にウェビングストラップのあたりが優しいことも大きな魅力。ストラップをクロスさせることで大人で都会的になったデザインは、ソックスを合わせて街履きもしたくなりますね。

>> Teva

 

<取材・文/宇田川雄一 写真/田口陽介>

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

 

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