“漬物ごはん”が美味しい!「食べ比べ亭」で銀シャリ体験

食べ比べ亭は、その名の通りごはんの食べ比べができるお店です。ただし「お米の品種」の食べ比べではありません。2つの炊飯器で同じ品種のお米を炊いた「ごはん」の食べ比べなのです。

舞台となるのは京都発の歴史深い漬物屋さん「西利」のお店。第一弾は東京で、第二弾は京都で開催されます。
食べ比べだけでなく、美味しいごはんと華やかなお漬物の出会いを楽しむことができるのも嬉しい!

行ってみました!「食べ比べ亭」

実際に「食べ比べ亭」を訪ねてみました。
「西利 東京コレド室町店」は、清潔感と伝統を感じさせる木の肌合いが美しいお店です。

「食べ比べ亭」の楽しみは、まずタブレットで食べ比べ指南や動画を見るところから始まります。

食べ比べ亭
ここで学んだ食べ比べの手順は…

  1. 蓋を取って、炊きたての銀シャリの香りを嗅ぐべし
  2. お茶碗を持って、一粒一粒の艶と粒の大きさを見るべし
  3. よく味わって、甘み、もっちり感、味の濃さを確かめるべし

よし、予習はバッチリだ。いざ食べ比べ!

tabekurabe

供されるのは、2つの小さな蓋付茶碗に盛られた銀シャリです。どちらも品種は同じお米。違うのはただひとつ、炊飯器だけ。
左側が「Wおどり炊き」で炊いたもの、右側が同社の「Wおどり炊き」非搭載機種で炊いたものです。

 

 

「Wおどり炊き」で炊いたお米は見た目から違う!ツヤツヤです

 

せっかくなので、予習した手順に忠実に行きます。

1.香り
「Wおどり炊き」のごはんは、蓋を取った瞬間に沸き立つように甘くみずみずしい香りが。非搭載機種もいい香りですが、Wおどり炊きは「いつものごはんとまったく違う香り」!

2.見た目
ツヤツヤして、しかしベチャベチャしていない透明感のある美しさです。非搭載機種は、それに比べるとちょっと乾いた質感かな?粒の大きさはわずかにWおどり炊きが大きい。同じ品種のお米で、大きさまで変わるんですね。

3.味
Wおどり炊きは口に含むと、お米の粒がぷりぷり。噛んでみればむっちりとした歯ごたえが心地いい! また味と香りの濃さが圧巻です。深い甘味と鼻に抜けていく芳香。

実は筆者は最初に非搭載機種のごはんを食べました。するとちゃんと美味しくて、ちょっと勝負の行方を心配したんですが、杞憂でした。どちらも美味しいけど、Wおどり炊きは美味しすぎる!

旬の京つけものと銀シャリ!

さあ、美味しいごはんを試食したせいで、余計お腹が減りました。「彩りの京つけもの おどり御膳」をいただきます。

食べ比べ亭

西利の誇る旬の京漬物のや、漬物を使ったお料理とともに、Wおどり炊きのごはんを楽しめる華やかなお膳です。

風雅な色合いの小さなお皿が9種も並び「どれから食べようかしら」と胸が踊ります。

 

tabekurabe3こちらは「健康漬物惣菜 西利デリ〈口福(こうふく)ラブレ糠漬白菜と鶏もも肉の甘酢炒め〉」。
お漬物を使ったお料理とは新鮮!ラブレ糠漬白菜のほどよい塩加減が鳥もも肉とよく合い、ごはんがとっても進んじゃいました。

 

tabekurabe00箸休めには「梅の香 うめしそ大根」。
爽やかな梅の香りと、かすかな甘みがとても雅やかなお漬物です。

 

 

tabekurabe7「京のあっさり漬・かぼちゃ」。感動したのはやはりお漬物とごはんの好相性。

普通は「おかずやお漬物の塩気でごはんを食べる」ということが多いと思いますが、ここでは違いました。西利のお漬物の品のある味わいと、Wおどり炊きで引き出されるお米の甘み、どちらも主役の素晴らしい出会いとなっていました。

気になるぞ!Wおどり炊き

最後まで陶然とさせていただいた今回の食べ比べ体験。
その主役である「Wおどり炊き」の炊飯器はパナソニックの「スチーム&可変圧力 IH ジャー炊飯器 SR-SPX6」シリーズです。

wodori

高速交互対流と可変圧力の合わせ技でとことんお米をおどらせることで、甘み、旨み、香りを引き出しているそうです。
だから「W(ダブル)」の「おどり炊き」なんですね!

炊き方もおこわや玄米などのコースがあるほか、白米だけで10種類! かたさは「よりかため〜よりやわらか」で5段階、食感「よりしゃっきり〜よりもちもち」まで5段階。自分の一番好きな加減を探すのも、その日のお料理に合わせて炊き分けるのも楽しそうです。

アンケートでお土産がもらえます

食べ比べ亭では、タブレットを使ってのアンケートに答えることで、お土産「健康漬物乳酸菌ラブレシリーズ」がもらえます。また、アンケート結果はリアルタイムで公開されています。

http://panasonic.jp/suihan/voice/tabekurabe1/

やはりWおどり炊きが圧勝中。かなり多くの人が香り・見た目・味ともにWおどり炊きを支持しているのが見て取れます。

なにぶん「食」のことですから、人それぞれに好みはあるはずです。しかし筆者が食べ比べで感じたのは、Wおどり炊きは「好みの次元を超えて、お米のポテンシャルを圧倒的に引き出している」ということでした!


 

【Wおどり炊き 食べ比べ亭】
http://panasonic.jp/suihan/voice/tabekurabe1/
第一弾:西利 東京コレド室町店
2016年6月7日(火)~6月26日(日)11:00~15:00(ラストオーダー14:00)

第二弾:西利 祇園店
2016年7月11日(月)~7月31日(日)11:00~15:00(ラストオーダー14:00)

(文/くぼきひろこ)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする