焚き火時の小物置き場にYOKA「ミニシェルフ」が大活躍!

■パーツはたったの5つだけ

構造はシンプル。木の板を組み合わせるだけです。なので、収納時はかなりコンパクト。

▲収納時のサイズは380×130×36mm

真ん中の白い部分は布で、収納時は巻いてすべての板を固定し、組み立て時もバラバラにならないように固定するために使います。

パーツは布を含めて5つだけ。これらを組み合わせていき、最後に上の板を布でギュッと固定すれば完成。ネジ締めなどの必要はなく、慣れれば1~2分で組み立てられます。

筋交いになるパーツはないのですが、柱となる板をハの字にすることで頑丈さを確保しています。完成すると高さは約380mm。ヘリノックスのチェアワン系やカーミットチェアタイプのようないわゆるローチェアにはちょうどいい高さで、座った状態で天板に置いたモノを自然に手にできます。

地べたスタイルの場合は、下段がいい感じに。地面って芝や石、傾斜などで軽いモノや小さいモノを置くのに適していないことがよくあります。そんな時、平面があると本当に重宝するんですよね。

しかもこの「ミニシェルフ」、とにかく軽い! 重さはたったの700gです。国産の針葉樹合板が使われているのですが、持ち上げるとちょっとビックリするぐらいの軽さ。コンパクトになり、さらに軽いってことは、ミニマム系キャンパーでも問題ないってことですね。

そして使ってみるとありがたさが分かるのが、天板のスリット。シェラカップを引っ掛けるのにピッタリなんですよ。他にも大きめのS字フックやカラビナを引っ掛けておけば、何かと便利。

ということで、いろいろ置いたりぶら下げたりして使ってみました。

天板のスリットにはシェラカップを。さらに斜めに刺して火吹き棒置き場としても使いました。柱となる板にはカラビナを引っ掛け、そこに箸ケースをぶら下げています。下段にはコーヒー道具とグローブを、上段はマグカップとスマホ置き場として使いました。

こう使おうと決めていたわけではなく、あー置き場所ないなーと思っていたモノが自然と集まったような感じです。

焚き火の周りにチェアを置き、ゆらめく炎を眺めて過ごす至福の時間を快適にしてくれる。いわゆるサイドテーブルのような存在は、あると本当にラクですよ。

>> YOKA「ミニシェルフ」

 

<文/円道秀和(&GP) 写真/田口陽介>

 

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