コインロッカーサイズの「コーリー」で国内旅行!ニューノーマル時代の旅にピッタリな1台でした

■「えっ!音どこいった」と思うほど静か!

▲“サイレントキャスター”と“ベアロンホイール”採用で違いがわかるほどの静音

早朝や時間遅めのフライトの場合、気になるのはキャスターの音。その点、今回試した「コーリー」含めプロテカのスーツケースは、体感音量を削減する“サイレントキャスター”なうえ、滑らかな走りの“ベアロンホイール”採用しているので安心。マンションの廊下でガラガラいうことなく静かに出発帰宅ができます。出発時には「うわっ静か!」と思わず声を出してしまったほど。

プラスして今までは、スーツケースを引っ張っているイメージでしたが、「コーリー」は並走し寄り添ってくれている感覚。逆に音がしなさすぎで、何度か横にちゃんと存在しているかを目視したほど(ちゃんといた)。

▲“MAGIC STOP”を押すだけで、もう動きません

そして移動時に一番便利だと感じたのが“MAGIC STOP(マジックストップ)”機能。ハンドル下のスイッチをカチッと押すだけで、キャスターにブレーキが掛かる独自機構で、これが本当に最高!

▲車内でもう足でホールドしなくてもいいんです!

これまで、空港までの移動時、特に電車などではスーツケースを膝や足でホールドし、動きを封じ込めていた身としては、「いままでの苦労とは…」と思うほどのお気に入り機能。旅ナカでは意外とスーツケースがススーッと動いてしまう場面は多いもの。そんなときボタンひとつで止められるのは心強く、これなしでは「もう無理」レベルの快適さ。

▲プルドライブハンドルもしっかりグリップが効きます

ほかにもプルドライブハンドルは、坂道や荷物がたっぷり入った場面でも握りやすく、キャスターの滑らかさも相まって移動が楽だった印象。調整は全6段階で、165cmの筆者は主に一番下を使っていました。

▲荷物を置いても安定。旅コーデのアクセントになるカラー&デザインはやっぱりイイ!

和を感じさせるボディシェルの三軸織模様は、華やかな夏色バッグとも相性抜群。今まではロストと大破を想定し、地味で無くしても問題ないものを選んでいましたが、スーツケースは旅コーデの重要な部分を担ってくれるとも気付けました。

*  *  *

2泊3日の国内旅行で使ってみて感じたのは、「コーリー」は旅をフレキシブルにしてくれるということでした。滑らかなキャスターはビジネスだけでなく、ファミリー旅で子どもと手を繋いでいる場合などでも活躍しそうだし、軽さと小回りが効くのも含め60〜70代の高齢世代も使いやすいと感じました。

また、キャスターストッパーや抗菌・抗ウイルス仕様など、細やかなこだわり機能で、移動や滞在中のストレスも軽減。北海道・赤平工場製の純日本製なうえ、3年間の保証付きなのもうれしい。一度使ったら手放せない&違うサイズも欲しくなる、そんなシリーズです。ちょい旅スーツケースの新調を検討しているなら、トレンドの国内旅行サイズである22Lや35Lを検討してみる価値大アリです。

>> プロテカ

<取材・文/相川真由美>

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

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