野営をしたい人も楽しめる「Yamasobu Campground」は、かゆいところに手が届くキャンプ場でした

■「Yamasobu Campground」とは

▲古民家が受付です

さて、キャンプ場ですが利用料は以下の通り。

通常キャンプフィールドは、フリーサイトが5500円、フリーソロが4400円、ソロキャンプデビュープランが2200円です。

まずは通常のキャンプフィールドです。

四方が山に囲われ、このサイト部分だけポッカリと平地がある、秘密の場所のような感じ。サイトには砂利が敷かれていて、ペグの刺さりも程よい感じです。山が壁になるので、強風の心配もあまりなさそう。

ただ、この平地一体は、田んぼや畑だったそうで、水はけはあまりよくないそうです。なので雨の日はテントを張る場所は気をつけた方がいいですね。

▲トイレとゴミ捨て場

やっぱりキャンプ場に泊まるのであれば、トイレはきれいでないと嫌という方は多いと思います。安心してください。とってもきれいです!

▲温水洗浄便座ももついてます

また、ゴミも分別して捨てられます。灰捨て場もあるので、野営のように、朝完全に真っ白な灰にしなくても大丈夫です。

▲水場は屋根のある建屋

▲中はこんな感じで、左が洗い場。右が飲み水のタンクが備えられています

洗い場にはスポンジと、洗剤もあります。綺麗に整備されてました。

せっかく山に来たので、電波から解放されたい方もいらっしゃるとは思うのですが、電波がなきゃ困るという方も多いかもしれません。安心してください。フリーWi-Fiがあり、管理棟やトイレ付近は電波入ります。急にお仕事しなきゃ行けなくなった場合でも安心です。

続いては、野営サイトになります。

まだ、野営フィールドは一部しか開放していないようですが、これから、徐々に広げていくそうです。

▲野営サイト

ここはすでにテスト的にスタート。メインのサイトから徒歩だと5〜10分くらいですが、すぐ近くまで軽トラで送ってくれますので、行きは楽ちんです(笑)

初めて利用する方は、ここで野営をして、ちゃんと火の始末やゴミの始末がきれいにできるのかをオーナーが確認。しっかりと片付けができる方は、これから完成するこの奥の秘密の場所で野営ができるようになるそうです。

焚き火の始末の仕方も優しく教えてくれるので、そこは安心です。ただ、野営に限らず、焚き火の始末は本当に大事なので、毎回、完璧に行いましょう!

余談ですが、炭は自然に還りません。なので真っ白な灰の状態まで焚き火を燃やし尽くすか、黒い炭の状況なのであれば持ち帰って、次回使うか、燃えるゴミで出す。というのが大原則です。

【次ページ】2回目以降から行けるようになる秘密の野営地

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