高級腕時計よりもApple Watchを買うべき5つの理由

Apple Watch Series 2は「Apple Pay」に対応。コンビニや駅の改札で「ピッ」とリーダーに掲げれば、サイフ替わりに利用できます。首都圏では、これがとにかく便利なんです。

Apple Payは「Suica」「iD」「QUICPayが使える店舗で使用可能。対応するクレジットカードやプリペイドカードを登録しておき、チャージや支払いに使います。筆者は主に「Suicaを利用する機会が多いので、その代わりとして活用しています。

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▲側面のボタンを2度押しすると表示される画面。Apple Watch内に仮想のSuicaカードがあるイメージだ

例えば、コンビニで昼食を買うとき、電車に乗るとき、自動販売機でお茶を買うとき、サイフを取り出す必要はありません。腕をかざして「ピッ」とやるだけ。それこそランニングの際には、小銭を持ち歩く必要はありません。

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▲画面ロックがオフになっていれば、そのままリーダーにかざせばOK。「ウォッチ」アプリ>「WalletとApple Pay」>「エクスプレスカード」で指定されたICカードが使用される

ちなみに、電子マネーのチャージは「Suica」アプリから、登録したクレジットカードで行います。また、Suicaの新規発行や定期券の更新も「Suica」や「Wallet」アプリから可能。

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▲iPhoneの「Suica」アプリの画面

また、Apple Payは使ってみたいけれどiPhone 7を持っていないという人もいるでしょう。その場合も、iPhone 5以降の端末であれば、Apple Watch Series 2でApple Payを利用可能です。

一点、注意したいのは、電源がオフになっている状態ではApple Payが利用できないということ。毎晩確実に充電するために、専用スタンドなどを設置して、就寝時の置き場所を確立しておくのがオススメです。

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▲Apple Watch用のモバイルバッテリーもあるので、外出時のバッテリー切れが心配な人は、これらを予備で持ち歩くと安心だ

スマートウォッチといえば、バッテリー持ちについての懸念がつきもの。しかし、筆者の体感ではApple Watch Series 2の電池持ちはかなり良いと言えます。さすがに丸2日間は持ちませんが、1.5日はいける印象。ワークアウトやApple Payなどのアプリを使用する上では、朝から晩まで、ほとんど電池切れの心配はありません。

 

(4)ファッションとしても万能

腕時計でありがちなこととして、稀に「服に合わない」という事態が生じます。フォーマルからカジュアルまで、万能に使える腕時計は少ないもの。

しかし、Apple Watchの利点は、どんな場面でも使えること。文字盤は自由にカスタマイズできますし、容易にバンドも交換できます。

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▲文字盤を押し込むようにギュッとプレスすると文字盤をカスタマイズできる

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▲ちょっと可愛く、クラシカルなミッキーにしてみた。カラーをバンドと合わせるのが筆者の好み

文字盤にはいろいろな種類がありますが、使い勝手を向上させるポイントは「コンプリケーション」(文字盤上に表示される情報やアプリショートカットなど)をいかに配置するかということ。知りたい情報を常に表示させれば、時短に繋がります。例えば、頻繁に利用するアプリへのショートカットを配置したり、海外旅行中に日本時間を表示させたりするわけです。

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▲用途によって、コンプリケーションの組み合わせを変えられる

バンドは純正・サードパーティ製ともに、さまざまな種類を展開しています。「今日はジャケットスタイルだから金属にしよう」「運動するからスポーツバンドに」「赤いTシャツだから赤いバンドに」。替えバンドを買い足せば、さまざまなシーンでオシャレを楽しめます。

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▲ケース裏のボタンを押しながら、バンドを左右にスライドさせると容易に着脱可能

また、初対面の人と会ったときなど、「Apple Watch使っているんですか?」「使い心地どうですか?」なんて話が弾むこともしばしば。アイスブレイクの話題として、営業ツールにもなりますよ。

 

(5)さまざまなアプリを利用できる

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