【使ってみた】役に立つApple Watchアクセサリーはどれだ?

iPhoneと同様、Apple Watchもアクセサリーでさらに便利に使えます。例えば、交換用バンドが数本あれば、洋服に合わせて時計の雰囲気を変えられます。今回は、筆者のApple Watch Sport(38mm/スペースブラックアルミニウムケース/ブラックスポーツバンド)を使い、色々なアクセサリーを試してみました!

①まず購入してみたのは、Apple Watchを保護する“ケース”

今回はSpigenの「ラギッドアーマー」をチョイス。なお、執筆時の価格は1990円でした。

IMG_7953

ケース本体は、TPU(熱可塑性ポリウレタン)で出来ています。これは、スマホやゲーム機の保護ケースとしておなじみの樹脂素材。適度に柔らかく、丈夫で弾力があります。ケースにはバンドを通す穴が空いており、バンドを横からスライドして装着できます。

IMG_7940

樹脂にかなりの厚みがあるので、見た目はゴツくなります。ですがその分、耐衝撃性は抜群。うっかり机の角にApple Watchをぶつけてしまっても、全く問題ありませんでした。ランニングだけでなく、腕立てや腹筋などのトレーニングでもApple Watchを使いたい人にうってつけです。ただし、デジタルクラウンは回しにくくなります。また、黒のスポーツバンド以外では、デザイン的に合わないかもしれません。

IMG_7944

ケースを外す際は、バンドを外しておきましょう。ケースの裏側には、バンドを外すためのボタンの位置が分かるようになっています。ただし、厚みがあるので、ケースに記された印よりも“やや内側”を押すと上手く外れます。

なお、長期間使用して気が付いたことですが、ケース有りでApple Watchをつけていると、腕が痒くなることがあります。肌が弱い人は、注意した方がいいかもしれません。また、ケースとウォッチ本体の隙間に埃や汗がたまりやすくなります。汚れが目立つこともあるので、定期的な手入れが必要です。

②続いてバンドについて

Apple Watchのバンドは交換可能です。しかし、Apple正規のバンドはやや高額。そこで、サードパーティ製のバンドを購入してみました。品質はどうしても正規品に劣りますが、お手軽にカスタマイズできます。筆者の場合は、ビジネスシーンでの使用を考え、レザー製とメタル製のバンドをそれぞれ試してみました。

IMG_7976

まず、Wearlizerのレザーバンド。正規品には存在しない“薄いグレー”のバンドです。革の質感はやや安っぽく感じますが、2998円というお手頃価格なので納得できるレベル。“赤”や“白”など個性的なカラーも選べます。

IMG_7973

続いて、Koolertronの金属製バンド。カラーはブラックを選びました。価格は4500円。ミラネーゼループを模した金属バンドですが、正規品と比べるとかなりの重量を感じました。また、バンドの固定方法はマグネットで止めるループ型ではなく、金具を引っ掛けるタイプです。

スーツの時は金属バンド、私服でジャケットの時はレザー、運動する際は正規品のスポーツバンドというように、気分やシーンに合わせてウォッチのデザインを変えられるので、かなり便利です。ファッションアイテムとして使いやすくなりました。

IMG_7982

ただし、基本的にこれらのバンドはApple Watch向けの商品です。筆者のように「Apple Watch Sport」でも利用可能ですが、筐体がアルミニウムなので、金具のデザインがやや馴染みません。また、製品によっては金具の削り方が甘く、筐体との間に隙間が空いてしまう場合もあります。細かいことを気にせずに使える人向けのアイテムですね。

③最後に、充電スタンドについて

IMG_7991

今回は、Spigenの「APPLE WATCH STAND- S330」を試してみました。価格は3490円。本製品の高さは10cm程度。素材はアルミニウムです。Apple Watchが触れる部分は、TPUで出来ており、ウォッチやバンドを傷つけにくくなっています。

IMG_7993

なお、製品の裏側には4カ所のゴムが付いており、ツルツルした机の上でも滑りにくくなっています。

IMG_7994

充電スタンドは、Apple Watchの充電ケーブルと組み合わせて使用します。スタンドのサイドから充電ケーブルを通し、上部の裏面に固定します。

IMG_7998

前から見ると充電ケーブルが上手く隠れます。Apple Watchを載せていない時のデザインも好印象です。

IMG_8006

充電時はこんな感じになります。スポーツバンドでも、なかなかオシャレです。また、あえてバンドを広げた状態でも固定してみました。これでもしっかり充電できます。毎日使うものなので、手軽に充電できると助かりますね。

IMG_8016

なお、今回紹介したアイテムは、全て「Amazon.co.jp」で購入したものです。気になるものがあれば是非チェックしてみてください。

(文/井上 晃)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする