実はローカル物!「お伊勢さん菓子博」で買えるご当地スナック菓子4選

最初に紹介するのは、マスヤの「おにぎりせんべい」(120円)です。

マスヤは伊勢に本社を置く菓子メーカーで、販売先は西日本が中心。最近ではたまに都内のスーパーで見かけますが、やはり数はまだまだ少ない印象です。関西出身の筆者にとっては子どもの頃から慣れ親しんできたお菓子だったので、東京ではコンビニに置かれていないことにかつては衝撃を受けました。

おにぎりの形を形どったこのせんべいは、お米でできた生地のサクサクとした軽い食感が特徴です。だしの味を感じる醤油ダレで味付けされ、一般的な醤油せんべいよりも甘辛い味付けになっています。

1969年生まれという長い歴史を持つこのお菓子、最近ではさまざまな味が出ているんですね。今回見つけたのは「ソース味」と「銀しゃり」の2種類。

ソース味は、お好み焼きやたこ焼きにも使われる「オタフクソース」を使用しています。さらに、紅しょうが、あおさをトッピングするので、かなり“粉もん”の味わいに近い仕上がりです。

銀しゃりは、大きさが異なる「天日湖塩」と「焼き塩」の2種類をおにぎりせんべいの表面にまぶしたシンプルなせんべいです。塩の味だけを活かし、懐かしさを感じさせる味わいです。

■歌舞伎揚とは少し違う「ぼんち揚」

関東で揚げせんべいといえば「歌舞伎揚」ですが、関西では「ぼんち揚」(120円)がメジャーなのをご存知ですか?

▲ぼんちのぼんち揚は、歌舞伎揚よりも関西らしい薄味なのが特徴です。

 

ぼんち揚の前身となる「揚小丸」が昭和35年に登場して大阪に根付いたのを契機に、さらに改良を重ねて登場したのがうるち米を使用したこのせんべい。ザクザクとした食感と、ちょうどいい塩梅の味付けで飽きが来ないのが魅力です。

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