キーマン5人に聞く「セイコー 5スポーツ」大ヒットの理由

■5人がすすめるセイコー 5スポーツ「この1本」

最後に、みなさんイチ推しのモデルを理由と共に教えてもらいました。果たして、この多彩なデザインの中から、どんなセレクトの仕方をするのでしょうか。

▼新海氏セレクト
「SBSA025」
3万4000円(税別)

「針やインデックスまでオールブラックのモデル。個性の強いカラーリングなので、形になるまで試行錯誤しましたが、だからこそとても気に入っています」

▼松榮氏セレクト
「SBSA009」
3万円(税別)

「セイコースポーツウオッチの歴史の中でも、常に人気モデルに位置してきた『オレンジ』文字盤は、オールドファンにも手にしてもらいたい一本です」

▼佐野氏セレクト
「SBSA023」
3万4000円

「Sports Styleシリーズで一番ミリタリーっぽいところが気に入ってます。カーキ色のストラップとブラックケースが男っぽくてカッコいい!」

▼有馬氏セレクト
「SBSA015」
3万8000円(税別)

「僕はアンティーク風のメッシュバンドが目新しいSuits Styleのブルーモデルですね。ジャケパンスタイルにも合わせやすいし、オススメの一本です」

▼森氏セレクト
「SBSA028」
3万8000円

「表面がレザーバンドで裏側はシリコンになっているので、耐久性もあって長く使えるモデルだと思います。さらにカラーリングのラグジュアリー感も素敵だなと」

*  *  *

今回のリローンチは、これまで伺った話の他に50年続いた文字盤のロゴも変更するなど、挑戦の連続だったとのこと。しかし、"若者の時計離れ”とも言われる昨今において、腕時計の価値を再認識してもらいたいという5人の熱意がヒットにつながったのではないでしょうか。

>> セイコーウオッチ「セイコー 5スポーツ」

 


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(取材・文/三宅隆<&GP> 写真/下城英悟)

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