今こそ欲しい!タイプ別ドライブレコーダー6選+用語解説付き【前編】

■購入前に必ずチェック!ドラレコ用語解説

◯フレームレート

1秒間の撮影コマ数を表す。27fpsであれば、1秒間に27コマを撮影するもので、数字が大きくなるほど映像再生時の動きが滑らかになる。一部の30fps仕様機では西日本のLED信号機が消灯して映る場合があるので注意が必要だ。

◯画像補正(WDR)

WDRとはワイドダイナミックレンジ(Wide Dynamic Range)のことで、白飛びや黒つぶれを補正する。白飛び(明るすぎる)部分は明るさを落とし、黒つぶれ(暗すぎる)部分は明るく補正。夜間や逆光で効果を発揮する。

◯視野角

映像を記録できる範囲を表す。水平、垂直、対角などの数値を各メーカーでは発表している。数字が大きくなるほど広い範囲をカバーできる。交差点などでは水平の視野角が重要。視野角が広い方が側方からの衝突も記録しやすい。

◯GPS

地球上を周回している衛星の電波を受信することで、現在位置を特定できる。GPSを利用すれば、正確な場所だけでなく日時や走行速度なども確認することが可能になる。山間部やビル街などでは受信がしにくい場合もある。

◯画像補正(HDR)

HDRとはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)のことで、WDR同様に夜間や逆光で効果を発揮。同時に撮影された異なる露出の映像の適正露出部分を合成処理することにより、白飛びや黒つぶれを補正できる機能。

◯駐車録画

本体や接続したユニットが振動や動体を検知すると自動的に録画を開始する機能。車上荒らしや車両盗難などの対策に効果的だ。ドライブレコーダーを駐車中にも効率よく活用できるため人気が高まっている。

◯車間距離保持警告

安全運転支援機能のひとつ。前方車両との車間距離が詰まると表示や音で警告する機能で、カメラで捉えた画像を解析して車間距離を割り出している。60㎞/h以下など(機種により設定が異なる)低速では動作しない。

◯録画モード

映像の記録は高画質になるほどデータ量が増え、記録できる時間が短くなる。逆に低画質になればデータ量が減るので記録できる時間は長くなる。ニーズに合わせて選べるように、通常はどのモデルでも録画モードの選択が可能。

◯前車発進警告

信号などで停車した際、前方車両が発進したにも関わらず自車が停車したままの場合に表示や音で警告をする安全運転支援機能。カメラで前方車両の動きを認識している。発進が遅れて他車に迷惑をかける心配が減る。

◯車線逸脱警告

カメラで道路上の白線を認識し、車線内の左右どちらかに片寄った走行や車線をまたぐような走行を行うと表示や音で警告を行う安全運転支援機能のひとつ。居眠り運転などの防止に効果的。基本的に低速では動作しない。

◯3Gセンサー

中~上級モデルに搭載されており、急ブレーキや急加速、急ハンドルなどの動作を行ったことを検知。検知データが設定値を超えると記録映像を保護。ビューアーソフトなどで数値の詳細を確認できる。

 

本記事の内容はGoodsPress1月号126-127ページに掲載されています

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(文/GoodsPress)

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