デザインも機能性もバツグンな新作アウトドアギア5選<駆け込みレビュー付き>【2018年まとめ⑦】

■ゴトク付きでも超軽量の焚き火台

パーゴワークス
「ニンジャファイアースタンド」(1万3000円/税別)

重量、わずか280g。メッシュを用いた焚き火台はいくつかありますが、「ニンジャファイアースタンド」はこの軽さでありつつゴトク付きなんです。

構造はとってもシンプル。スタンドにはわずかに出っ張りがあるので、そこにメッシュの火床が引っかかって、それ以上落ちません。上部にゴトクをはめ込むので、上から抜けることもなし。よく考えられています。

火床は1辺36cmで、約40cmの薪は斜めに置けます。全体にスタンドもゴトクも華奢ですが、薪やクッカーを載せると安定感が増します。耐荷重は3kgなので、薪の重さを考慮すると1〜3人用の小さめクッカー向きといったところでしょう。

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■スマホ充電もできる防水ライト

「LUMENA 2(ルーメナー2)」(1万4800円/税別)

2017年に登場し、バッテリーとして日常的に持ち歩きができると爆発的ヒットを飛ばしたLEDライト「ルーメナー7」。キャンプで使うには唯一、防水ではないことが不満でした。ルーメナー2は、IP67という防水・防塵規格! オートバイで山道を走るときも、これなら安心です。

付属のケースには、カラビナとマグネットハンガー、充電用ケーブルが同梱されています。

光の色は3種類。電源ボタンを押すごとに点灯→明るさが4段階で変わります。色を変えるには、電源ボタンを2秒ほど押すだけ。ちなみに電源ボタンを5秒ほど長押しすると緊急信号モードとなり点滅します。

明るさは「ルーメナー7」が260〜1300ルーメンに対して、ルーメナー2は100〜1500ルーメンと幅が広がりました。ソロキャンプならこれひとつで十分です。

バッテリー容量はルーメナー7と同じ10000mAh。インジケーター付きになり、安心してスマホに充電できますね。

待望の防水・防塵! 端子部分にカバーが付いているので、カバーをした状態で水深1mまで30分以内であれば浸水しないとのこと。突然の雨でも安心です。また、1.8mの高さから落としても壊れないタフさも併せ持っているので、オートバイで走行中に、山道ですっころんでも安心です。

「ルーメナー7」とは違い、ネジ山が付きました。なので、三脚やライト用スタンド、カメラのストロボがわりにもなるんですね。2019年にはバッテリーを強化した「ルーメナー+」が登場予定とのこと。どのモデルを選べばいいか…うれしい悩みがつきません。

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>> [特集]2018年まとめ


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(取材・文/大森弘恵)

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