2018年に見つけた「ちょっとヘンなアイテム」ランキングTOP20

■上位10傑入りのアイテムはやっぱりクセが強かった

<第6位>

サバトモ

選考理由:「流行りには乗るスタイル」(編集部員E)

サバ缶の中のサバをキレイに取り出せる、煮汁とサバの身を楽に分けられる、サバ缶のプルタブを安全に開けられるという、3つの便利機能を備えたトングです。今年は空前のサバ缶ブームで、スーパーから在庫が消えて品薄状態なことも。もう、むっか~しからある常用食が、いちいちブレイクするのにも「またかよ」感がありますが、サバ缶に罪はないからね! 間違いなくうまいし。

 

<第7位>

バックパックサウナ RB170M

選考理由:「これはヤバイ。使ってみたい。でもどこで?」(編集部員S)

組み立て式ながらストーブを使った本格的なスチーム式サウナが楽しめるというのは非常に魅力的なんですが、なぜか販売元のメーカーは「大自然の中でやるサウナは最高」を猛烈にプッシュ。確かに最高だとは思いますけど、そのためにはキャンプ道具と合わせて総重量12.8kgの装備一式と、水辺以外のキャンプ地だとスチームのための水9リットルも持っていかなければならないんですよね。すいません、自宅の庭で楽しんでもいいですか?

 

<第8位>

仮面ライダー プロレスマスク

選考理由:「マスクそのものが芸術品の域に達している」(編集部員M)

初代タイガーマスクのマスクを専属で製作し、現役覆面レスラー着用のマスクも制作しているというプロの職人が自ら手作りで作り上げたという、ある意味芸術品の域に達しているマスク。販売価格が9万1800円とプレミア感が高いこともあり、とてもじゃないけど被ることなんてできないよなあ…って、よく考えてみたら、このマスクを被るというシチュエーションが思い浮かばなかったわ。

 

<第9位>

南部鉄器 鉄瓶ZAKU

選考理由:「使うのがもったいないクオリティ」(編集部員E)

ガンダム関連のコラボアイテムは星の数ほどあれど、まさか南部鉄器とまでコラボしてしまうとは。実はこの鉄瓶、南部鉄器の職人が手作業で作り上げるという伝統工芸品レベルのもの。これからのおもてなしは、ザクでやりましょう。

 

<第10位>

ワンカップ大関 ミニ寸線香

選考理由:「故人を偲ぶ…ワンカップ大関で…」(編集部員E)

線香の原料に「ワンカップ大関」の日本酒を配合し、線香を炊くと日本酒の香りがほのかに漂うという、老舗ローソクメーカーのカメヤマが販売しているコラボアイテム“故人の好物シリーズ”のひとつです。もし自分が亡くなった後にお供えをしてくれるのであれば、「カレーの香りのミニ寸線香」と「カップヌードルキャンドル」をお願いしたいです。

【次ページ】勇気があれば使えないことはないアイテムたち

この記事のタイトルとURLをコピーする