2018年に見つけた「ちょっとヘンなアイテム」ランキングTOP20

■堂々の第1位に輝いたのは世界的プロボクサーの「あれ」

<第1位>

History of MANNY PACQUIAO(限定パッキャオモデル)

選考理由:「パッキャオだよ!ボクシング界の伝説だよ!でもなんで腕だけ?」(編集部員E)

ボクシング史上2人目となる6階級制覇王者、マニー・パッキャオ本人の「左腕」から型を取って作成したオブジェ。888個のうち、シリアルナンバーがキリ番(000~777番・888番はパッキャオに進呈)のプレミアオブジェで、価格は何と100万円(税別)。土台に輪島塗りを採用し、表面には24金メッキが施されています。すごい、本当にすごいんだけど、いまいちパッキャオ自体のすごさが入ってこない…。

 

<第2位>

初号機肩クッション

選考理由:「このワケのわからなさがクセになる」(編集部員N)

“エヴァ”ほどのタイトルなら、どんなグッズであろうとも、それなり以上の人気と注目を集めることは想像に難くない。だからといって、初号機の肩の部分だけをクッションにしてみたら面白そう、という発想は百歩譲ってまあヨシとしても、せめて両肩に乗せられるよう2個セットにすべきだったのでは…(笑)。あ、クッションの寝心地は至極快適っす。

 

<第3位>

アイストレー 足氷(あしごおり)

選考理由:「やりすぎ感がすごい」(編集部員M)

志村けんなら間違いなく効果音付きで二度見するであろう、出オチにパラメータを全振りした「足の形の氷」を作ることができるアイストレー。あまりに独創的すぎる形ゆえ、完成に漕ぎ着けるまでに約3年の月日を費やしたというところも含めて、バカすぎる(誉め言葉)アイテムである。そんな苦労の甲斐もあってか、クラウドファンディングでは目標金額の約159倍という多大なる支援を集めたそうな。再販してくれないかなあ。

 

<第4位>

第五十八代横綱【千代の富士】 フィギュア

選考理由:「ハイクオリティなのにバズらなかったのが惜しい」(編集部員M)

筋肉の表現や表情、フィギュア全体から感じられる力強さなど、原型師・阿門氏の「千代の富士」に対する敬意とこだわりがとてもよく伝わる素晴らしい出来のフィギュアです。クラウドファンディングでは惜しくも目標額に届かず終了してしまいましたが、何と原型師のホームページで、このフィギュアの購入が可能。現役時代の千代の富士を見てきた、相撲好きのお爺ちゃん&お婆ちゃんへのプレゼントに最適ですよ。…というか、これ何を書けば正解になるんですかね。圧がすごい。

 

<第5位>

真の勇者にしか引き抜けない 伝説の剣キーケース

選考理由:「時は来た!って言いたかっただけ」(編集部員E)

よく考えたら、たった一本のキーしか収められないキーケースなのに、ここまで仰々しいものにする仕様と潔さにまずは敬意を表したい。それでも記事で「伝説の剣に重ね合わせることで、カギの大事さを改めて認識させてくれそう」と評したのは、やっぱり盛り過ぎるにも程ってものがあるのではないかと。はい、大いに反省してます。

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