ちょっぴり未来感がある変わり種デジタルガジェット5選

1.本物のスカウターが生まれる日も近い?

メガネ型モニターデバイスといえば、思い出すのは漫画『ドラゴンボール』に登場した“スカウター”。耳に掛けた小さな透過型スクリーンに、さまざまな情報が映し出され、登場時はまさに漫画的なデジタルガジェットといった感がありました。しかしもう、それに近いデバイスは登場しているんです。エプソンの「MOVERIO BT-30C」は、メガネかゴーグルのようですが、シースルーのレンズ部分に接続したスマホの画面が投影されます。遠くを見れば見るほど画面は大きくなっていき、20m先はなんと320型の大画面に。バッテリーを搭載するためテンプル部分の厚みがあったり、スマホとはケーブルで接続する必要があるなど、まだまだ洗練する余地はありますが、それでも十分未来を感じさせてくれるデバイスです。

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2. スマートホームの第一歩はここから?

今やスマホでできないことを探すのが大変なぐらい、生活におけるスマホへの機能の集約が進んでいます。もちろん家の鍵もそう。「Glamo Smart Lock」は、スマホのNFC機能を使って、物理的な鍵がなくても解錠できるスマートデバイスです。もちろん、スマホが電池切れになったり、もしくは失くしたり、忘れてしまったりといった事態に備えて、暗証番号や交通系ICカードなど、スマホ以外での解錠方法も用意されています。また専用アプリがあれば、解錠履歴の確認なども行えますよ。

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3. 物理的なキーボードに新たな可能性?

タブレットと一緒にBluetoothキーボードを使っている人は多いのではないでしょうか。そんなキーボードの物理キーの上をなぞると、ポインターが動くって、ちょっと未来感あると思いませんか。現在クラウドファンディング中の「mokibo(モキボ)」は、キーボード背面に80個のタッチセンサーを搭載し、キー全体をタッチパッドとして使える進化型キーボードです。キーボードの下や横にタッチパッドを搭載すればいいじゃない、という感想は当然なんですが、これまで何かしらの信号を入力する機能しかなかった各キーに新たに機能を追加したという点が、キーボードの可能性を広げていることは間違いありません。

>> キーボードでスクロールもズームも自由自在!タッチパッドはもういりません

 

4. ワイヤレス時代のトランシーバー?

最近はほとんど見なくなりましたが、複数人でコミュニケーションを取る手段のひとつとしてトランシーバーがありました。無線を使って交信するデバイスでしたが、ある意味、最新のトランシーバーといえるのが、現在クラウドファンディング中のソニー「NYSNO-100」です。最長で約500m届くというBluetooth機能を持ち、3人まで同時に通話が可能です。さらに海水にも対応する防水機能や、スマホと接続すれば通話もできるなど、機能性は抜群。「Xperia Ear Duo」のような耳の下からはめるタイプで、イヤーピースも穴開き型なので、周囲の音を聞きながら、つながった相手と会話できます。もちろん会話時にボタンを押したりなどの操作は必要なし。普通に目の前にいるような感覚で会話ができます。

>> これ絶対楽しい!スマホなしでもリアルタイム通話できるウエアラブルツール

 

5. スマートウォッチの新たな使い方になる?

完全ワイヤレスイヤホンが登場したのはほんの数年前。そこから一気に進化を遂げ、今や多くの人が使うワイヤレスデバイスの代表格になりました。同じくスマートウォッチも、数年前に登場して以来、日々少しずつ進化を続けています。そんなふたつがなんと合体! スマートウォッチの側面に完全ワイヤレスイヤホンをはめて充電可能なカタチにしたのが「Wearbudsワイヤレスイヤホン内蔵スマートウォッチ」です。時計部分がぶ厚くなるなど、まだまだ洗練されたデバイスとは言いがたいかもしれませんが、スマートウォッチに新たな可能性を与えるデバイスになるかもしれませんよ。

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(文/&GP編集部)

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