<ボディ編>ケミカルを上手く使ってこびり付いた汚れを除去!【クルマの大掃除大作戦②】

【手順1】高圧洗浄機で水を流して大きな汚れを落とす

ケルヒャー
「高圧洗浄機 K2 バッテリーセット」(実勢価格:6万280円前後)

洗車場を使わず家で洗車するのなら、コードレスタイプの高圧洗浄機が便利。標準モードなら約14分、ブーストモードなら約8分使用可能。バッテリー、アクセサリー込みで6.9kgと持ち運びもしやすい。

▲強い水圧でムラなく洗浄できるため、より少ない水でまかなえる

洗車場では、高圧洗浄機を使って全体的に砂や泥を吹き飛ばす。始めに汚れのひどい下回りをきれいにしてから、ルーフ→ボディの順に洗うと効率がいい。

<タイヤハウス>

<ルーフ>

<ボンネット>

ポイント:水しぶきが飛ぶので防水シューズを着用!

洗車をするときは水しぶきが飛んで靴が濡れるので、防水仕様で滑りにくく動きやすいものを履くこと。普通の靴を履くときは、レインシューズカバーを着用するといい。雨の日に外出するときにも役に立つ。

 

【手順2】カーシャンプーで汚れを浮かして落とす

3M
「3M カーシャンプー39000」(実勢価格:2100円前後)

アメリカで愛される3Mブランドのシャンプー。キメの細かいクリーミーな泡が持続し、ワックスやコーティングを落とさず汚れだけを取り除く。約100倍濃縮タイプ。

▲ドアハンドルやグリルのすき間など、見逃しがちな場所もスポンジをねじ込んで洗おう

(1)シャンプー液を入れる

(2)水で希釈して泡立てる

(3)たっぷりの泡でボディを洗う

 

▼落ちにくい虫汚れなどは専用液で

ホルツ
「プレストン バグクリア」(実勢価格:900円前後)

ボディやナンバープレートなどに付着した虫汚れや鳥フンは、粘着性があり落ちにくい。また主に鳥フンに含まれる尿酸が塗装面を酸化させてシミやヒビ割れの原因となるので、すぐに取り除こう。

▲虫汚れや鳥フンを分解して強力に汚れを除去。泡スプレーでふやかすので、塗装面に優しい

ポイント:細かい部分も見逃さず掃除!

ワックスがエンブレムのすき間に付いてそのまま固まってしまったり、ウォッシャーノズルが詰まってキレイに噴射できなくなったりすることもある。綿棒や爪楊枝などを上手く利用してきれいに取り除こう。

【次ページ】ボディをキレイにして仕上げはワックス

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