本格音響ブランド渾身の完全ワイヤレス2大モデル【夏の最新ヒット傑作モノ】

■音の広がりや躍動感を感じさせるワンランク上の音質とストレスなく使える実用性を両立

テクニクス
「EAH-AZ70W」(実勢価格:3万1000円前後)

現在発売している完全ワイヤレスイヤホンでは最高峰と言える音質。実は通話用マイクの性能も高く、テレワークにも向いています(折原さん)

直径10mmの大型ダイナミックドライバーを搭載し、豊かな低音や空間の広がりを感じさせる高音質を実現。振動板の強化や空気の流れの最適化にも配慮し、低域から高域までバランスよく再生する。タッチセンサー部にもBluetoothアンテナを備え、接続の安定性にも優れる。

【SPEC】
●Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
●対応コーデック:SBC、AAC
●再生周波数帯域:20〜20000Hz
●最大再生時間:約19.5時間(充電ケース併用、NC使用、AAC)
●防滴性能:IPX4相当

▲イヤホンの内外にマイクを備え、デジタル処理とアナログ処理を組み合わせて高度なNC処理を実現。外音取り込みにも対応する

▲充電ケースを併用すると、最大22.5時間の連続再生が可能。アルミ素材のケース自体も、質感高い仕上がりとなっている

▲専用アプリはイコライザーやNCの効き方調整、イヤホンの電池残量確認など機能が充実。イヤホン紛失時の探索にも利用できる

 

■音質・機能ともに高い評価を集めた傑作モデルがノイキャン対応で全面的に進化

ゼンハイザー
「MOMENTUM True Wireless 2」(実勢価格:3万9000円前後)

クリアな高域や力強い低域を楽しめる表現力が高いモデル。特に屋外でのリスニングで高音質とNCのバランスを実感できるでしょう(折原さん)

“妥協せず高音質を追求” した完全ワイヤレスイヤホンの後継モデル。新たにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、NC使用時の音質にも注力。7mm径のダイナミックドライバーで、クリアな音を再生する。Bluetooth 5.1+Class1とLDSアンテナ採用により接続の安定性も確保。

【SPEC】
●Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.1
●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
●対応コーデック:SBC、AAC、aptX
●再生周波数帯域:5〜21000Hz
●最大再生時間: 約28時間(充電ケース併用、ANC・外音取込オフ、AAC)
●防滴性能:IPX4相当

▲筐体直径が前モデルより2mm小型化したが、タッチセンサーの精度は向上。アプリを使えば、細かなカスタマイズも可能だ

▲充電ケースは、ファブリック素材をあしらった落ち着いたデザイン。LEDインジケーターを備え、光色で充電状況を確認できる

▲専用アプリで、タッチ操作の機能割り当てを細かくカスタマイズ可能。直感的に音質を調整できるイコライザーも備える

※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】夏の最新ヒット傑作モノ

<取材・文/高橋智 写真/湯浅立志(Y2)>

 

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