腕元を個性的に彩る5万円以下の腕時計5選

1. レトロさとレア感が同居するロシア時計

世界初の人工衛星スプートニクを記念して1957年に発売されたモデルをオマージュしたSTURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)の「GMTスプートニク」。レトロな文字盤がアンティーク感を醸し出す1本ですが、そもそもこのシュトゥルマンスキー自体が、旧ソ連時代のモスクワ第一時計工場がルーツというなかなかレアなロシアの時計ブランドです。そのため、文字盤に書かれた文字がキリル文字など、ちょっと他では得られない雰囲気です。

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2. 精密パーツが動く様子を眺めて楽しむ

ここまで突き抜けると、時間を知るためというよりはアクセサリーのようなものかもしれません。「atto VERTICALE」は、イタリア人デザイナーが手掛けるフルスケルトンモデル。いまやスケルトンは珍しくないですが、ムーブメントを一直線に並べてシンプルに見えるように設計されているところはかなりレア。しかも自動巻きではなく手巻き式です。小さなパーツが懸命に動く様子は、時間を忘れて眺めていられる不思議な魅力がありますよ。

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3. ストラップとケースがスケルトン

手頃な価格と唯一無二のデザインが魅力のG-SHOCKからスケルトンモデルが登場。機会式の場合、スケルトンになるのは文字盤部分ですが、G-SHOCKの場合はケースとストラップ。ただでさえゴツくて目立つG-SHOCKのほとんどの部分がスケルトンになると、より一層目立ちそうです。定番の5600シリーズ以外にもいくつかラインナップしています。もちろんタフな機能はそのままです。

>> タフなのにスケルトン!まさに男心をくすぐるG-SHOCK 

 

4. ゴチャゴチャ感がむしろいい

シチズンが新たに展開する「RECORD LAVEL(レコードレーベル)」。まさにシチズンの記録とでも言えるナインナップとなっていますが、中でも注目は1980年代にヒットした「ANA-DIGI TEMP(アナデジテンプ)」。その名の通り、アナログとデジタルが同居するモデルで、飛行機の計器のようなデザインです。今見ると不思議なレトロ感があり、むしろ新鮮さを感じます。このゴチャゴチャしたデザインが遊び心を演出してくれそうです。

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5. やっぱりキャンパーは手巻きだよね

TIMEXの「キャンパー」といえば、質実剛健、シンプルで安価というミリタリーウォッチの代表格。2015年には日本企画で「オリジナルキャンパー」として四半世紀ぶりに復活し、話題を集めました。しかしこの時は残念ながらクォーツモデルとなっていましたが、いよいよ本当のオリジナルと同じ手巻き式の「キャンパー」が「MK1 メカニカル」として登場します。絶妙なチープさがなぜか愛おしくなる時計史に残る傑作は、1本持っておきたくなるモデルです。

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<文/&GP>

 

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