メーカーの推しポイントに注目!今シーズンの新作テント11選【いま買うべきキャンプギア】

1. 独自配置の前室とインナーテントで広々空間を実現!

ゼインアーツ
「オキトマ2」(5万9950円)

ミニマムなテント内でもふたり分のレイアウトを高効率に行えるよう設計した、今までに無い発想のテント構造です。大きく開口するドアパネルで景色も存分に楽しめますよ(ゼインアーツ代表取締役・小杉敬さん)

高いデザイン性と居住空間の快適さから近年注目のゼインアーツ。この最新テントは完全自立式の1~2人用で、長辺方向に配置した広い前室が特徴。この設計により「寝る」と「過ごす」のスペースを効率的に確保しつつ、ミニマムなサイズ感を実現した。6月発売予定

▲インナーテントは大人ふたりが横に並んで寝るのに充分な幅を確保。枕元や足元にはまだ荷物を置く余裕もある

▲オートキャンプ用のオールインワンテントでありながら重量は7.2kg、携行時はW65×D25×H25cmとコンパクトに

▲各面のパネルは大きく開口し、開放感もバツグン。インナーテントを外せばシェルターとしても活用できる

 

2. キャンプでも広々と過ごせるロッジ型シェルター

スノーピーク
「グランベルクL」(26万1800円)

グランピングのようなゆったりとしたキャンプを楽しむことを目的としており、インナーテントを取り外すことで、2~3家族のコミュニティスペースとしても使用できます(スノーピークPR・木下雄斗さん)

スノーピークからは、ブランド史上最大級の広さを誇る新モデルが登場。広々とした寝室に加え、6人がチェアに腰掛けてリラックスできる大きなリビングスペースを用意。グランピングのような快適さは初心者にも嬉しい。

▲日中は開放感のあるリビングも、夜間や雨天時にはシェルターを下ろせばプライバシーや耐候性をきちんと確保できる

 

3. キャンプサイトのムード作りに最適な一張

ノルディスク
「THRYMHEIM 5」(10万8900円)

ヒュッゲ(居心地がいい空間)がコンセプトの、友人・家族との時間を大切にできる北欧らしいデザイン。クラシカルなティピー型の形状を、現代的な構造へと進化させました(ノルディスクPRマネージャー・上山健太さん)

北欧ブランドらしいクラシカルな雰囲気が特徴のティピー型テント。入り口をサブポールで跳ね上げることで広々とした前室を作れるほか、インナーテントを外すと宴会幕としての利用もできるなど、使い方も多様。

▲入口には靴や荷物を置ける広い前室を完備。側面部には小物類の収納に便利なメッシュポケットを配置

▲吊り下げ式のインナーテントはティピー型らしく高さがあるうえ、2本のメインポールにより居住性も良好

 

4. バイクパッカー必携のコンパクトテント

ニーモ
「DRAGONFLY BIKEPACK 2P」(6万1600円)

“ランディングゾーン”はテント内には入れたくない汚れたウエアやヘルメットなどを置いておくスペース。自転車ツーリングを楽しむスタッフならではのアイデアです!(イワタニ・プリムス広報担当・中野しおりさん)

自身もバイクパッカーであるデザイナーが開発したテント。自転車に取り付けられるタフなスタッフバッグや、ギアやウエアを置いておけるスペースなど、ユーザー目線の使いやすさが光る機能的なモデル。

▲新開発のランディングゾーンストレージタブを付属し、汚れからギアや小物類を守りながら整理·収納できる

▲収納した防水ロールトップ式スタッフサックはハンドルバーやフロントフォークなど様々な場所に固定可能

 

5. ファミリーにピッタリな組み立て簡単テント

コールマン
「パーティーキャビン/3025」(3万2800円)

コールマンのテントは「屋外でも安心して過ごせる」「どんな天候でも快適」「誰でも簡単に扱える」の3つのポイントが特徴。初めてのキャンプにもオススメです!(コールマンプロダクトマネージャー・本田圭悟さん)

テントとシェードの一台二役。組み立ては広げるだけの簡単機構で、これからアウトドアレジャーを始めたいファミリー層にも最適。通気性に優れた三面メッシュ窓と天井には通気孔を設置し、夏場も涼しく過ごせる。

▲キャンプ以外でも、BBQや運動会·スポーツ観戦などで日よけシェードとしても活躍する

▲テントの壁面は垂直に立ち上がっており、家族でも広々と寝泊まりできる空間を実現

 

6. 空気注入式なら誰でもカンタン設営!

ロゴス
「Tradcanvas エアマジックドーム XL-BJ」(8万6900円)

テント本体にポンプで空気を入れるだけ。この間約100秒という時短効果とシンプルさが一番の魅力です!(ロゴス商品企画課・関晋さん)

設営時間約100秒という手軽さを実現したエア注入式テント。家族6人でも泊まれる大きめサイズでありながら、少ない人数で気軽に設営できる。また、出入り口は大きく開閉するので入退室がスムーズという点も◎

▲設営方法は専用ポンプで一箇所から空気を入れるだけというシンプルさが嬉しい

 

7. 焚き火が似合うソロ向き男前テント

DOD
「ムシャテント」(3万1900円)

カラーや素材を調整し軍幕のようなワイルドさを演出。無骨ながらも快適なキャンプができるよう仕上げています(DOD企画担当・緒方さん)

高さある前室とアレンジ自在なキャノピーが特徴のソロ用2ルームワンポールテント。無駄のないコンパクトな設計ながら、焚き火も楽しめるような素材や巻き上げ構造のスカートなど細部にもこだわりがみえる一張。

▲生地にはポリコットン素材を採用しており、焚き火の火の粉があたっても穴が空きにくくいよう設計されている

 

8. シックなカラーが好印象な大型テント

ザ·ノース·フェイス
「Lander 6」(7万1500円)

フロア面積に対して高さを出し、居住性を高めています。スノースカート付きのため全シーズンに対応する汎用性も魅力です(ザ·ノース·フェイス エキップメントグループMD・野中研二さん)

オートキャンプでも快適に過ごせる大型テント。アウトフレーム構造に吊り下げ式のインナーテントを採用しているので、フライシートだけでもシェルターとして活用できる。天井高が高く、立ったまま着替えもできる。

▲今季の同シリーズでは4人用の「Lander 4」(5万5000円)もラインナップされている

 

9. アレンジ自在な人気テントにT/C素材が仲間入り

ogawa
「タッソT/C」(5万4780円)

タッソT/Cは一般的なモノポールテントと違い、フィールド状況や天候に応じて、六~八角形と3つのスタイルが選べ、アレンジを楽しむことができるのも魅力のひとつです(ogawa企画広報・大木秀樹さん)

人数やスタイルに合わせて六~八角形に変形できるワンポールテント。ベテランから初心者まで人気のモデルだが、今シーズンから新たにT/Cバージョンが登場。通気性や吸湿性に優れるうえ、ナチュラルな風合いも魅力的。

▲上部にはベンチレーションを配置し、テント内に籠もりがちな熱気を外へ逃してくれる

▲生地にはポリエステルとコットンの混合素材T/Cを採用。独特の肌触りと質感が心地よい

 

10. ロングセラーモデルが2ルームテントとして進化!

モンベル
「ムーンライトキャビン4」(9万7900円)

ファミリーキャンプはもちろん、さまざまなアウトドアアクティビティのベースキャンプとしても活躍する一張です(モンベル広報部・長井洋高さん)

モンベルのロングセラー「ムーンライトテント」の居住性と軽量性を両立するフレームを発展させた新構造を採用し、設営のしやすさと開放的な大空間を実現した2ルームテント。複数の「ムーンライトテント」と連結も可能。

▲広い前室の奥に位置する吊り下げ式のインナーテントには3~4人が並んで寝られる

▲専用のバッグに収納して持ち運びが可能。収納時のサイズはW70×D27×H31cm

 

11. 独自フレーム構造のソロ向けシェルター

ハイランダー
「ハンガーフレームシェルタークロシェト」(スタートパッケージ:1万6980円)

難しい手順がなく、簡単に設営ができる新構造のパップシェルター。スタイルに合わせて多彩な使用法が可能です(ナチュラムPB商品開発ユニット・植村圭介さん)

意匠出願済みの独自フレーム構造を採用した、ソロ用の自立式パップ型シェルター。ハンガーラックから構想を得たという「ハンガーフレーム」は立てやすさが重視されており、パップ型には珍しい自立式を実現した。

▲インナーテントはフレームにフックで吊り下げる形式。設営も撤収もスピーディに行える

2021年4月6日発売「GoodsPress」5月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】いま買うべきキャンプギア

<文/GoodsPress編集部>

 

【関連記事】

◆ツインポールテントあるあるな結露の不快を軽減した「BLACK SUMMIT GG8」 
◆ニーモの新型テントは前室広々!チェアやテーブルも入れられるぞ! 
◆コールマンの超定番テントがより広さを感じる形にリニューアル! 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする