最優秀&優秀賞は「匠の技」が随所に光る4モデル【2021上半期PC&ガジェット大賞】

【2021上半期PC&ガジェット大賞】

昨年から続くワークスタイルやライフスタイルの急激な変化に対応した新モデルが続々とリリースされ、まさに買い替え需要も絶好調だ。そんな活況あふれる今年上半期のPC&ガジェット周りの総決算! というワケで、ITライター・井上 晃氏と編集部で協議の上、2021年上半期に最も注目したニューモデルを総合、そして部門別にアワード形式でお送りする!

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【上半期総合賞】

■新たなライフスタイルにこそ相応しい最注目製品たちがズラリ!

これを買えば生活がこんな風に変わる――。優れた製品の条件に、購入後のイメージをユーザーに具体的に想起させられる点が挙げられる。総合部門では、そんな「ユーザー体験」にこだわった逸品を厳選した。

中でも「LAVIE Pro Mobile」は、隙のない完成度が際立った製品といえる。画面、サウンド、セキュリティなど、今の時代に求められている要素をよく分析して作られている。たとえばオンライン会議。複数人が参加すると、マイク使用者の音量だけが大きくなってしまいがちだが、同モデルでは、音量を一定に保てる機能の搭載により、会議の内容に集中できるように図るなど、ユーザー視点に立った設計が光る。

同じく、ノートPCの「VAIO Z」は筐体全面にカーボンファイバーを採用。軽量さと堅牢さを兼ね備えつつ、スペックの高さも相まってハイエンドらしい仕上がりとなっている。
スマホでは、シャープがライカとコラボした「AQUOS R6」」を選定。1インチセンサーを搭載した攻めの姿勢を評価した。また、アップルの「AirTag」」が、スマートタグ市場を盛り上げたことや完成度の高さを評価しての受賞となった。

ITライター
井上 晃
最新ガジェットやITサービスについて取材するフリーライター。Webメディアや雑誌などを中心に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿している。

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