模型ショップ店長兼モデラーのイチ推しガンプラ4選【趣味時間最強ベストギア】

1. ポージングを楽しむならコレ!全身の各部がフレキシブルに動く!

BANDAI SPIRITS
「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[BEYOND GLOBAL]」(2200円)

HGシリーズとは思えないほどの可動範囲の広さが大きな魅力。腕部や脚部を“ガシガシ”と動かしながら、さまざまなポージングが楽しめます。落ち着きのある成形色も特徴のひとつ。同じ機体を題材にしたほかのキットに比べて、パーツの表面はツヤツヤした印象が少なく“オモチャっぽさ”がありません。(小西さん)

美しいプロポーションとともに可動域の広さを実現した、ガンプラ40周年記念キット。ビーム・サーベルを勢いよく振り下ろすような大胆なポーズが取れる。写真は小西さんが製作したもので、胸部にメッキ塗装を施した以外は、ほぼ手を加えていない素組みの状態だ

▲従来の鮮やかなイエロー(右上)に比べて、BEYOND GLOBAL版(左下)は光沢の少ない黄色

▲従来の胸部は濃いブルー(右上)、BEYOND GLOBAL版(左下)は落ち着きのある青

 

2. 武骨な佇まいを満喫するならコレ!細かな造形で完成時の立体感がスゴい!

BANDAI SPIRITS
「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム[GUNDAM THE ORIGIN版]」(2530円)

ショルダーアーマーやランドセルなどの表面には“今っぽい”細かな造形を見て取れるのがポイント。パーツ表面にスリットを作る “筋彫り”を施さなくても、十分立体的に見えます。完成したキットを眺めていると『機体が実在したら、こんな感じかも…』のように思わせられるほど出来上がりのクオリティは高いです。(小西さん)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場する機体を立体化。ほかの作品における“RX-78-2”には見られない特殊な武器パーツが付属する。写真は、素組みのキットに付属のシールを貼り、パーツ表面のところどころに“スミ入れ”をした状態。本格的な塗装はしていない。

▲武器パーツのディテールも細かい

▲ランドセルの造形も緻密!

▲太もも部分のパーツが立体的!

▲肩部の装甲には模型オリジナルの細かいモールド!

 

3. 達成感を短時間で味わいたいならコレ!約1時間で大満足の完成品が出来上がり!

BANDAI SPIRITS
「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム[ライトパッケージVer.]」(550円)

ニッパー使わずにランナーからパーツを切り離せるタッチゲート式で作りやすく、取り扱い説明書どおりに組み立てれば、プラモデル初心者でも大満足の完成品が出来上がります。簡単に作れる点は、模型製作の腕前がある人にとっても大歓迎! 製作時間が少なくて済む分、塗装や加工にじっくり取り組めます。(小西さん)

ガンプラの中では最小クラスとなる計67点のパーツ構成でありながら、部位ごとの色分けとともに、ポージングを楽しむ上で申し分ない可動域の広さを確保。“究極の入門キット”だ。写真は小西さんが素組みした状態で、1時間もかからずに完成させられる。

▲部位ごとにまとまっていて組みやすい!

▲シール要らずの多色成形パーツ

 

4. “素材の違い”を楽しむならコレ!2種類のパーツから選んで組み立てる!

BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144 シャア専用ザクII」(1760円)

腰部に取り付けるスカートは、従来のプラパーツもしくは新開発の軟質素材パーツのいずれかを選べるのがポイント。後者を取り付けて太ももを上げると、まるでアニメに登場する機体のように、スカートに緩やかなカーブが付きます。また、パーツ同士の合わせ目がほとんど目立たない点も素晴らしいですね。(小西さん)

ガンプラ40周年記念として“リバイブ”された、シャア専用ザクの最新キット。腕部の可動域が広く、ザク・マシンガンやザク・バズーカを大胆に構えるポージングも思いのまま。写真は、スミ入れやトップコートといった簡単な処理を素組みに施した状態。

▲右上は軟質素材を使ったパーツ。左下のような既存のプラパーツも付属

 

【次ページ】初心者でも挑戦しやすい簡単な仕上げ処理

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