クラスを超えた装備と実力!スズキ「GSX-R125 ABS」【青木タカオの二輪語ルシス】

▲吸気バルブと排気バルブをそれぞれ2つずつ配置するDOHC4バルブが、クラスを超えた本格派パワーユニットの証

エンジンは単気筒ながら水冷DOHC4バルブと本格的で、フリクションを低減し、高い放熱性や耐摩耗性、気密性を確保するメッキシリンダーまで採用されているとは驚きを隠せません。

▲背景を黒にしたフル液晶ディスプレイで、エンジン回転数をバー表示し、ギヤポジションもひと目で分かる

6つのセンサーを搭載したデュアルスプレー式4穴フューエルインジェクションや大容量エアボックス、大型ラジエター、6速ミッションなど、大排気量モデルにも負けないメカニズムを満載し、パワフルさと高い燃費性能を両立しています。スイッチひと押しで確実にエンジンが始動できる「スズキイージースタートシステム」の搭載もありがたいですね。

それでいて、10本スポークのアルミキャストホイールや剛性を最適化したダイヤモンドフレームの採用などにより、装備重量はわずか137kg。日常での取り回しがしやすく、シート高が785mmなので、足つき性にも不安なし。ビギナーやリターンライダーにも扱いやすく、それでいて原2クラスの持ち味を失っていないところが秀逸なのです!

▲非常停止時だけでなく、後続車へのサインなどバイクも使用機会が多いハザードスイッチを左手元に備えている

 

>> 青木タカオの二輪語ルシス

※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号131ページの記事をもとに構成しています

<文/青木タカオ>

 

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