クルマ選びの新基準!? キーワードは「アクティブセーフティ」【令和の新殿堂入り傑作モノ】

■アクティブセーフティ搭載車でスマートドライブ!安心・安全の最新国産モデルSelect10

アクティブセーフティの解説に続き、ここではそれらを搭載したオススメのクルマを紹介。高額な輸入車ならいざ知らず、国産車しかも軽自動車や商用車にも、緊急自動ブレーキ以外のアクティブセーフティが搭載されるなど、安心感の高い最新の10モデルを紹介!

 

1. プロパイロット搭載で高速道路もお手のもの

高速道路などで前走車との車間、速度、車線内の自車の位置決めを高度に支援してくれるプロパイロット搭載!(島下さん)

NISSAN
「SAKURA」(239万9100円〜)

発表からわずか3週間で1万1000台を受注した日産のEV軽自動車。リーフの開発で培った技術を惜しみなく投入し、高い静粛性や滑らかな加速を実現している。プロパイロットも搭載。最大航続距離は約180km(WLTCモード)

 

2. 使い勝手に加え安全装備も充実

レジャー帰りの渋滞時などにも重宝するACCは、運転の負担を軽減するだけでなく、安全性の向上にもつながります(島下さん)

DAIHATSU
「ATRAI」(156万2000円〜)

最大積載量350kgの広くフラットな荷室を備え、車中泊やアウトドア好きから人気の高い軽自動車。両側パワースライドに加え、全車速追従機能付きのACCに車線の中央をキープするレーンキープコントロールも備えている。

 

3&4. 旅行などの長距離ドライブも快適

後方から車両が近づいていると、電動スライドドアの動作が停止するといった機能も設定されています(島下さん)

TOYOTA
「NOAH」(267万円〜)

TOYOTA
「VOXY」(309万円〜)

3ナンバーサイズとなり、さらに快適性がアップしたボックス型ミニバンの代表格。衝突被害軽減ブレーキだけでなく、ACCや高速道路での車線変更をサポートするレーンチェンジアシストも搭載。安全かつ快適に長距離ドライブが楽しめる。

 

5. 商用車ながら安全装備に抜かりなし!

後方障害物への衝突可能性が高まると自動でブレーキをかけるリヤパーキングセンサーは荷物満載時などに重宝(島下さん)

SUZUKI
「Spacia BASE」(139万4800円〜)

武骨でワイルドなスタイルが特徴の軽自動車。ラゲージには高さ調整が可能なマルチボードを採用するなど、遊びゴコロあふれる装備が充実。商用車ながらACCや誤発進抑制機能といった役立つ安全装備も数多く設定されている。

 

6. 体調が急変しても自動で安全に停止

体調急変時などにまず注意喚起。応答がなければ安全に車両を停止させるドライバー異常時対応システムを搭載(島下さん)

MAZDA
「CX-60」(299万2000円〜)

2.5Lガソリンや直6の3.3Lディーゼル、PHEVなど豊富なパワーユニットをチョイスできるミッドサイズSUV。運転手の疲労や眠気を検知し、休憩を促すドライバー・モニタリングと連動した「ドライバー異常時対応システム」を搭載。

 

7. 縦列駐車が苦手な人に最適

スイッチを押し続ければクルマが駐車してくれるマイパイロットパーキングは、駐車が苦手な人に最適です(島下さん)

MITSUBISHI
「eK X EV」(239万8000円〜)

三菱の軽自動車eKシリーズのEVモデルで、日常使用に十分な約180km(WLTCモード)の航続距離を実現している。ACCや車線維持支援機能に加え、自動で縦列駐車をする「マイパイロット パーキング」も設定。

 

8. トヨタセーフティセンスを全車に標準装備

事故リスクを先読みして、歩行者などに近づかないよう操舵、減速を支援する機能「PDA」がこのクラスにも(島下さん)

TOYOTA
「SIENTA」(195万円〜)

扱いやすいコンパクトサイズの7人乗りミニバン。ベースモデルが200万円を切る価格ながら、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備。縦列駐車をサポートする「アドバンスト パーク」も設定する。

 

9. アクティブセーフティ満載のスポーツハイブリッド

トラフィックジャムアシストは、0〜65km/hの渋滞時にも加速、減速、操舵を支援。運転不可を軽減(島下さん)

HONDA
「CIVIC e:HEV」(394万200円〜)

シビックの素性の良さはそのままに“爽快な走り”を付与したハイブリッドモデル。衝突被害軽減ブレーキに加え、ACCや誤発進抑制機能(後進時にも対応)、路外逸脱抑制機能、歩行者事故低減ステアリングなど数々の安全機能を備えている。

 

10. 登場が待たれる期待のニューモデル

従来のステレオカメラに加えて、より広角な単眼カメラを追加。用途の異なる3つの目で、広く深い検知を実現(島下さん)

SUBARU
「CROSSTREK」(価格未定)

先月お披露目となったばかりのクロスオーバーSUV。このクロストレックは日本仕様として初めてアイサイトに加え広角単眼カメラを採用するなど、より高い安全性を実現。日本市場への導入は2023年以降の予定となっている。

>> 特集【令和の新殿堂入り傑作モノ】

※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号60-63ページの記事をもとに構成しています

<文/GoodsPress編集部>

 

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