いま選ぶべきミッドレンジスマホ10選【冬の最優秀ベストバリューモノ】

6. コンパクトサイズで大容量バッテリーを搭載

小型ながら4500mAhと十分なバッテリー容量。ひと通りの機能がそろっていて、安心感重視のエントリー向けモデルです(村元さん)

ソニー
「Xperia Ace III」(実勢価格:3万4400円前後)

コンパクトサイズながら5G対応や大容量バッテリーなど、実用性にも注力。おサイフケータイに対応し、指紋認証も利用できる。3.5mmイヤホンジャックを備え、有線/無線でのハイレゾ再生に対応するなど、音楽機能も充実。

【SPEC】
OS:Android 12
ディスプレイ:約5.5インチHD+(1496×720)液晶
チップセット:Qualcomm Snapdragon 480 5G
メインメモリ:4GB
内蔵ストレージ:64GB
アウトカメラ:約1300万画素
インカメラ:約500万画素
バッテリー:約4500mAh
サイズ:約H140×W69×D8.9mm
重さ:約162g

▲高さ140mm、幅69mmと持ちやすいサイズ。背面にはフィット感や耐傷性に優れたマットなテクスチャーを採用

 

7. おサイフ&防水対応では最安クラスの5Gモデル

おサイフケータイ&防水対応の5Gスマホとしては最安クラスでよく売れています。主要3キャリアで扱っているところも特徴です(村元さん)

FCNT
「arrows We」(実勢価格:2万2000円前後)

誰でも使いやすいデザインをコンセプトとしたモデル。UIやフォントの見やすさを追求しているほか、ハンドソープ洗浄やアルコール除菌に対応し、清潔に利用できるところも特徴。おサイフケータイや指紋認証にも対応する。

【SPEC】
OS:Android 11
ディスプレイ:約5.7インチHD+(1520×720)液晶
チップセット:Qualcomm Snapdragon 480 5G
メインメモリ:4GB
内蔵ストレージ:64GB
アウトカメラ:約1310万画素広角+約190万画素マクロ
インカメラ:約500万画素
バッテリー:約4000mAh
サイズ:約H147×W71×D9.4mm
重さ:約172g

▲キャッシュレス決済とポイントアプリをスムーズに切り替えられる機能を搭載。支払い時に素早く操作できる

 

8. 目を奪われるデザインでスペックもハイレベル

おサイフケータイには非対応ですが、ミドルハイクラスといえる高性能モデル。デザインが気になる人は買って損はないでしょう(村元さん)

Nothing
「Nothing Phone(1)」(6万3800円〜 ※公式ストア)

スマートなデザインや背面の点灯ギミックが目を引く英メーカー製の5Gモデル。6.55インチ有機ELディスプレイ(120Hz駆動)を採用し、高精細2眼カメラや防水防塵、4500mAhバッテリー、顔/指紋認証など、機能面も充実している。

【SPEC】
OS:Nothing OS(Android 12ベース)
ディスプレイ:約6.55インチ HD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Qualcomm Snapdragon 778G+
メインメモリ:8GB〜
内蔵ストレージ:128GB〜
アウトカメラ:約5000万画素+約5000万画素超広角
インカメラ:約1600万画素
バッテリー:約4500mAh
サイズ:約H159.2×W75.8×D8.3mm
重さ:約193.5g

▲通知や充電の状況に合わせて背面のLEDライトが光り、用途に合わせた点灯パターンのカスタマイズも可能だ

 

9. マルチカメラをはじめハイレベルな機能が充実

ハイエンドモデルのすぐ下の位置付けで、ミドルクラスでは性能も機能も上位の水準。全体のバランスが優れています(村元さん)

サムスン
「Galaxy A53 5G」(実勢価格:5万9800円前後)

6.5インチの有機ELディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートをサポート。バッテリーは5000mAhで、25Wの急速充電にも対応。防水・防塵性能やおサイフケータイ、指紋認証など、便利な機能を多数備える。

【SPEC】
OS:Android 12
ディスプレイ:約6.5インチフルHD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Exynos 1280
メインメモリ:6GB
内蔵ストレージ:128GB
アウトカメラ:約6400万画素広角+約1200万画素超広角+約500万画素マクロ+約500万画素深度測位
インカメラ:約3200万画素
バッテリー:約5000mAh
サイズ:約H160×W75×D8.1mm
重さ:約189g

▲4眼構成のメインカメラは光学手ブレ補正に対応。薄暗いシーンでもブレを抑え、写真も動画もクリアに撮影できる

 

10. 5G対応で最も手頃かつコンパクトなiPhone

新品のiPhoneを買うのなら、このモデルが最安。7.3mmという薄さ、144gという軽さや、上位機にはない指紋認証も魅力です(村元さん)

アップル
「iPhone SE(第3世代)」(6万2800円〜 ※アップルストア)

iPhone SEの最新バージョンで、iPhone 13シリーズと同じチップセットを搭載し、5G通信に対応。4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載し、コンパクトサイズで IP67相当の防水防塵性能を備える。おサイフケータイや指紋認証に対応。

【SPEC】
OS:iOS 16
ディスプレイ:約4.7インチ Retina HD(1334×750)液晶
チップセット:A15 Bionic
内蔵ストレージ:64GB〜
アウトカメラ:約1200万画素広角
インカメラ:約700万画素
サイズ:約H138.4×W67.3×D7.3mm
重さ:約144g

▲新しいiOSでは写真内のテキストを認識して電話発信などの操作ができるテキスト認識表示や集中モードを使える

 

■ハイエンドモデルにもコスパが光る注目モデルあり!

Xiaomi
「POCO F4 GT」(7万4800円〜)

性能的にはハイエンドに位置するが、比較的手頃な価格で購入できるモデルもある。村元さんが注目しているのは、eスポーツに向いたゲーミングフォン「POCO F4 GT」。高精細有機ELディスプレイやハイエンドチップセットを搭載し、「10万円以上でもおかしくない性能」というハイスペックぶりだ。

【SPEC】
OS:MIUI13 for POCO
ディスプレイ:約6.67インチフルHD+(2400×1080)有機EL
チップセット:Qualcomm Snapdragon 8 Gen1
メインメモリ:8GB〜
内蔵ストレージ:128GB〜
アウトカメラ:約6400万画素+約800万画素超広角+約200万画素マクロ
インカメラ:約2000万画素
バッテリー:約4700mAh
サイズ:約H162.5×W76.7×D8.5mm
重さ:約210g

>> 特集【冬の最優秀ベストバリューモノ】

※2022年11月5日発売「GoodsPress」12月号42-45ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智>

 

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