GoodでPriceレスな財布パレード PORTER&レザー編【今、売れてる鞄と財布と腕時計】

■大人の楽しみ“使い込み、育てる喜び” LEATHER編

オンとオフの両シーンで、大人が持っていて好感を持たれるのがレザー素材。とはいえ“モノ好き”の読者は、普通のアイテムなんかじゃ刺さらないのでは? ならばと、優れた機能性も備えた4モデルを厳選した。

 

■名刺入れと勘違いするほどコンパクトなのに収納充実

サイズ感や収納力、機能性はもちろんデザインまでこだわり抜き、所有する喜びを感じられるアイテムです(片桐さん/池之端銀革店マネージャー)

Dual
「コンパクトウォレット“EDIT”」(2万2550円)

一般的なカードケースとほぼ同じサイズのコンパクトさが売り。特筆すべきはその構造だ。お札やカードを収納しても空の状態とほぼ厚みが変わらず、バッグを持たない手ブラ派には嬉しい限り。

▲外装コインポケットはボックスタイプで取り出しやすさ◎。メインのカードポケットには9枚程度、下段のポケットにも2枚までのカードを収納できる

 

■品の良いルックスで懐(収納部)の広いヤツ

「財布はやはり長財布でないと!」という方にも、 我々が自信を持ってオススメできる逸品が完成しました(髙﨑剛さん/栃木レザー商品販売部)

nogake
「Zip Long Wallet」(3万1900円)

栃木レザー待望のオリジナルレーベルから、シンプル&スリムな長財布が登場。ワンアクションで開け閉めできるL字型ファスナーとキズが目立ちにくいシボレザーで使い勝手も良し。

▲内装はカード入れ17段、メインポケットふたつ、サブポケットふたつ、さらにパカッと開けば、取り出しやすく大容量のボックス型コインポケットまで完備

 

■伊レザーの艶感とスマホ収納というミスマッチの妙

さすがイタリアンレザーといった美しい艶感にカード収納も充実。あえての薄マチなので、バッグに入れた際にも邪魔になりません(齋藤さん/プレス)

AS2OV
「LEATHER MOBILE WALLET」(1万9800円)

イタリア中部トスカーナ州で創業40年の歴史を誇るタンナーのベジタブルタンニンレザーを使用。L字ジップポケットには携帯電話が収まるという、ユニークな仕掛けが光る長財布。

▲クレカをはじめとしたカードの収納部は、十分すぎるほどの14段。紙幣や領収書は左右に分けて、小銭は外装背面のコインポケットにまとめて収納

 

■スマホとコレさえあれば他は何もいらない

最近は、日常生活においての支払いも電子マネーが主役に。もはや、これひとつでも十分な時代になりました(井本さん/コミュニケーションマネージャー)

Aniary
「シュリンクレザー コインケース」(1万1000円)

本体両サイドにICカードを収納し、サッと取り出して財布ごとタッチ。そんなスマートな使い方ができるミニマルな一作。カラバリ豊富なので、色違いをパートナーとそろえてもアリ。

▲メイン室にはミニコインポケットも用意。余計な装飾のないマチなし設計なので、ジャケットの内ポケットやカバンの薄ポケットに忍ばせるのに好都合

>> 特集【今、売れてる鞄と財布と腕時計】

※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号82-83ページの記事をもとに構成しています

<撮影/河田浩明 取材・文/TOMMY>

 

【関連記事】

◆ブラウンとグレーをMIXした絶妙な配色がキモ。冬の装いにぴったりなオブジェクツアイオーの新作
◆高級感のある佇まいに惚れ惚れ。フェリージのモノグラムデザインが7年ぶりに登場!
◆𠮷田カバンの新ブランド「POTR」のファーストコレクションは“モノグラム”に注目!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする