既存アイテムが最強ギアに変わる「アシモクラフツ」【ガレージブランド名品図鑑】

【First Product】直火スタイルのために作った「asigrille_ztable」

ステンレスのグリル、焚き火まわりで使いやすいサイズのソロテーブルとカバーのセット。サーマレスト「Zライト」とまとめて持ち運べる絶妙なサイズに仕上げている。

 

■今も使っている初期の作品

守野さんの愛用キャンプギアには「ztable」の原型とも言えるテーブルも。グリップエンドから“A”が飛び出た試作ハンマー、ロゴ入りバトニング棒らのグリップが使い込まれたいい感じのヤレ感になっているのも愛を感じる。「ロゴ(Aマーク)が今より少し大きく、ほしいって言われることもあります」

 

■社内の一角に置かれた私物キャンプギア

通常営業だけでなく週末のイベント出店もあり、片付ける間もなく社内に無造作に置かれたキャンプギア。守野さんが“楽しく開発できそう”と感じたブランドとすすめたコラボアイテムもちらほら。

 

■愛犬との時間を楽しむために

変わり種はドッグシリーズ。大好きなトイプードルのためにハーネスとカラー、リードを開発して製品化。内側にワッフル生地を当てたベスト型ハーネスなど、愛犬の身体の負担を軽くする工夫が満載だ。

 

■「takibi_no_kaban」にまとめた焚き火セット

横浜帆布鞄とコラボした「takibi_no_kaban」は、いろいろな形の道具が入る帆布製縦型トート。レザートリムを施すことでいっそう型崩れしにくく自立し、長いモノを収められるのが便利。

 

■Asimocraftsの名作BEST3

▼「asigrip」

ジャグやトングなどの交換用グリップ「asigrip」シリーズ。純正グリップの代わりに取り付けるだけで雰囲気が変わり、“俺のモノ”感が高まる。滑りづらくなるなど機能面でも優秀だ。

▼「asi_circle」

焚き火台に載せる風防「asi_circle」シリーズ。風よけ効果はもちろん、薪がこぼれ落ちにくい、五徳を渡しやすいなどマルチに活用。サイズ違いを用意しており他社焚き火台にも対応する。

▼「asiblaster」

火ふき棒「asiblaster」。グリップ先端を持って引き出すと最大70cmまで無段階に伸ばせる(収納時は長さ40cm)。グリップの分離部分に磁石が装備されていて抜け落ちにくいのもいい。

※2023年9月6日発売「GoodsPress」10月号68-69ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【ガレージブランド名品図鑑】

<撮影/逢坂聡 取材・文/大森弘恵>

 

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