効率革命はキッチンから! QOLが向上するタイパ調理家電4選【買って得モノ&夏のトレンド調査】

【買って得モノ&夏のトレンド調査】

時間効率を意味する「タイパ(タイムパフォーマンス)」が話題だが、同時にそれを実現する家電も人気に。ビックカメラでは調理時間を短縮してくれる「タイパ調理家電」が注目されている。これらを活用してQOLを高めていきたい。

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時間効率を高めて余った時間を自分のやりたいことに充てるのが“タイパ”の神髄。

「タイパを実現する家電はいろいろとありますが調理に関するものも人気ですね」とビックカメラの角中祐介さんは売り場の状況を解説する。

ただ単に調理時間を圧縮するだけではなく、圧縮した後に思う存分食事も楽しめるのが人気の理由かもしれない。

「売れ筋なのはほったらかしで料理ができ上がるタイプのもの。シャープの『ヘルシオ ホットクック』はもはや定番ですがMUKの『レンジメート プロ』も面白い商品です。魚に香ばしい焼き目が付くなどレンジ調理とは思えないクオリティが魅力的です」

家電ライターの田中真紀子さんはタイパ調理家電人気を次のように分析する。

「世代にかかわらず健康維持のためには栄養ある食事が大切であることを認識しているからだと思います。また、忙しいけど手料理は食べたいというニーズに応えるようにQOLが上がる家電が増えているのかもしれませんね」

ビックカメラ有楽町店 生活家電
コーナー販売員
角中祐介さん
2017年の入社以来、家電コーナー一筋、8年目のベテラン販売員。これまでエアコン、大型家電、調理家電に担当し、暮らしをトータルで提案する

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