“スペパ”抜群のコンパクト&大容量!スペースを取らない洗濯機&冷蔵庫4選【買って得モノ&夏のトレンド調査】

【買って得モノ&夏のトレンド調査】

限られた住空間で最大限の機能を求めるスペースパフォーマンスに優れた「スペパ」家電が人気だ。ビックカメラにおいても特にサイズが大きい洗濯機、冷蔵庫などの大型家電においてその傾向が顕著になっている。

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一般的な日本の住宅事情を考えるとなるべくコンパクトでしかも高い機能を持つ家電を選ぶのが賢い家電選びの正解。洗濯機や冷蔵庫のように場所をとる大型家電ならなおさらスペース効率(スペパ)が高いものが求められる。

「洗濯機は以前から洗剤の自動投入や乾燥機能が付いたドラム式のタイパを重視したモデルが人気でしたが、近頃は10kgくらいの小型タイプの人気が出てきています。もう一方の冷蔵庫も“省スペースで大容量”の傾向にあり、それに加えて大きな“冷凍室”を持つモデルがトレンドになっています」と話すビックカメラの角中祐介さん。

洗濯機では10kgの洗濯ができるパナソニックの「SD」シリーズ、冷蔵庫では奥行約65cmでありながら543Lの大容量を誇る東芝の「ベジータXFS」シリーズがこれらにあたる。

大型スペパ家電について家電ライターの田中真紀子さんは次のように分析。

「大きくてあらゆる機能が付いているものが良い、という時代が終わり、スペースだけではなく価格や機能もコンパクトで効率的に、という時代になっていくのではないでしょうか」

限られた住空間、時間を有効に活用できる家電をしっかり選ぶことが今を賢く生きるヒントになりそうだ。

ビックカメラ有楽町店 生活家電
コーナー販売員
角中祐介さん
2017年の入社以来、家電コーナー一筋、8年目のベテラン販売員。これまでエアコン、大型家電、調理家電に担当し、暮らしをトータルで提案する

【次ページ】スペパ家電、洗濯機に冷蔵庫、大型アイテムはどれを選ぶ?

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