【買って得モノ&夏のトレンド調査】
アウトドアで過ごすことを趣味にする人が増えている。そんな人たちが次に挑戦したくなるのが“ソロキャンプ”。どんなギアを揃えればいいのか、今のトレンドをアルペンアウトドアーズで探ってみた。
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「最近のキャンプギアのトレンドは“ミニマム”と“UL(ウルトラライト)”です」と大石さん。
一通りの道具をそろえた人たちが使い勝手の良い道具の絞り込みに入っているのだ。
「必要な道具、愛着のある道具に絞り込み、ミニマムにする傾向です。ひとつの道具で数通り使える=道具の少量化・手間がかからない方向です」
安価に旅をする手段として車中泊と併せてソロでキャンプを楽しむ人が増えているとも。
「インフレーターマットは車中泊でも使用できますし、アルミユニットテーブルはキャンプでさまざまなコンロに対応できます。SOTOのコンロなどもまさにその傾向を象徴しています」
クルマで移動するとはいえ積載スペースは限られている。今はネット上などに情報も多い。エントリー層はそれらを参考にコスパも重視して軽量でコンパクト、多機能なギアを選び、実物を見て購入しよう。そうすれば自然の中でのひとり時間を満喫できるはずだ。
Alpen TOKYO
AlpenOutdoorsマネジャー
大石真史さん
子供の頃からキャンプやアウトドアが好きで学生時代は自転車で全国を旅した経験もあり。キャンプ以外にも登山、カヌー、ダイビングなどアウトドア全般を楽しんでいる
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