3. 戦場仕込みの性能で重装備を運び切る100L級バックパック
ミステリーランチ
「ブラックジャック100」(40万1500円)

価格の理由は、特殊作戦用途を前提にした妥協のない素材と製造体制にあります。高価な高機能素材やカーボンフレームを用い、素材調達から縫製までアメリカ国内で完結させています(エイアンドエフ ミステリーランチ ブランドマネージャー 関口知秀さん)
特殊部隊御用達の「ミステリーランチ」で、最強クラスにタフなバックパックは? 答えは「ブラックジャック100」だ。米国特殊作戦軍の制式採用モデルをルーツとする大型バックパックは重装備を長距離運ぶための機能を凝縮。縦4本、横3本のカーボンファイバー製ステイを配したフレームが体の動きに合わせてしなりながら荷重を効果的に分散する。背面長を細かく調整できるフューチュラヨークも備え、大容量ながら安定した背負い心地を実現する。W44×H76×D41cm
▲本体両側のロングジッパーを開ければ、メインコンパートメントへ直接アクセス可能。必要な装備を素早く取り出せる。複数の外部ポケットによって行動中の荷物整理もしやすい
4. 7000m峰で実力が証明された新シリーズ
ミレー
「トリロジー ジョラス ゴアテックス ジャケット MIV10691」(16万5000円)

2024年12月には、本シリーズを着用したミレー所属の2名のアスリートがネパールのフンチ峰(7029m)の新ルートを開拓して初登頂を果たしました。極限のフィールドで性能を証明しました(ミレー PR 平野 咲さん)
登山者の鎧というべきシェルには、軽さと防護性能の両方が求められる。たとえば、フランスの老舗アルパインブランドが開発した新モデル。40デニールのゴアテックスプロ ePEを用い、優れた防水透湿性と耐久性を備えながら、重量はわずか375g。動きを妨げにくい立体裁断やハーネス装着時にもアクセスしやすい大型胸ポケット、ヘルメット対応フードなど実地で磨かれた機能を盛り込む。自社ファクトリーで生産し、細部まで作り込んだ品質の高さも魅力。

▲脇下には大きく開くジップベンチレーションを配置。衣服内の熱や湿気を素早く逃がし、運動量の多い登攀時も快適に。前後で位置をずらした設計により、腕を動かしても干渉しにくい
5. 100年以上にわたって培われた光学技術を凝縮
LEICA
「ライカ ノクティビット 8×42 40386」(53万9000円)

のぞいた瞬間、視界の明るさと輪郭の鮮明さに驚きました。遠くの対象を大きく捉えながら、視野も広く、鳥の動きも追いやすい。最短1.9mまで寄れるので、植物や昆虫を見るのも楽しい(エディター押条良太)
1907年から双眼鏡を作り続ける「ライカ」の真骨頂は、光を効率よく取り込み、色や輪郭を忠実に再現する光学技術にある。その凄みをもっとも体感できるのが、この高性能モデルだ。ショット社製HTTM(高透過)ガラスを含む12枚のレンズに、光の透過率を高める高温プラズマ蒸着コーティングと内部反射によるにじみを抑えるバッフルシステムを組み合わせた。光透過率約92%を実現し、薄暗い森や夕暮れでも、対象を明るくかつ高コントラストに描き出す。
▲堅牢なマグネシウムボディを、硬度クラスH8の保護コーティングと衝撃を吸収するラバー外装で覆う。重心が手のひら中央に収まる設計で、860gながら長時間でも安定して構えやすい
※2026年7月6日発売「GoodsPress」8・9月合併号64-65ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/押条良太>
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