織田家の家紋入り!日本刀をモチーフにした和モダンな腕時計

戦国時代より日本刀を製造してきた岐阜県関市。現在でも刃物の産地として知られるこの地で、その技術と伝統を活かした腕時計「Nobunaga」が生まれました。ベゼルに採用されたのは、しなやかさと硬さを併せ持つ「ダマスカス鋼」。

古来は刀剣に、現在では高級包丁や高級ナイフなどに使用されるこの鋼材は、異なる金属を重ね合わせ折り返し鍛錬し磨き上げるという製法により、どれ一つ同じものはない独特の木目状の模様が浮かび上がります。

この鋼材を、織田信長の家紋「木瓜紋」をイメージして形作り、高級ステンレス「SUS316L」と組み合わせてケースに仕上げました。さらに、秒針は「反り」のある日本刀がモチーフ。黒と白のシンプルなデザインの文字盤にはバーインデックスのみが配置され、そのデザインは日本刀で切った“切り口”の形を立体的に表現しています。
ムーブメントは日本製クォーツ、また風防はタフなサファイアガラスを採用し、高級腕時計仕様です。

▲「組紐」

ベルト部分は、日本の伝統工芸を活かした「組紐」と「エイ革」の2タイプ。「組紐」は、日本刀の持ち手の柄巻きという部分に使用されていたもので、京都の老舗組紐メーカーの協力の下、「縮緬組み」という工法で腕時計のベルトを実現しました。ベルトのどの部分でも留める事が可能なホールレス仕様となっており、カラーはBalck、Red、Bule、Oliveの4色展開です。

▲「エイ革」

「エイ革」はこちらも組紐と同様、日本刀の柄木の部分に滑り止め用として使用されていたそう。加工が難しく高価な素材ですが、特有の外観と質感、また大切に使用すれば100年持つとまで言われる耐久性を兼ね備えた革をベルトに仕立て上げました。こちらは、Black、Orange、Blue、Burgundyの4色展開です。

開き窓に、美濃透かし和紙「雨声」を採用した化粧箱など、細部にまでこだわったMade in Japanの腕時計「Nobunaga」は、自分用はもちろん、友人へのギフト、特に海外の人々にも喜ばれそうですね。現在Makuakeにてプロジェクト展開中で、スタートからわずか2日で目標金額の200%以上を達成したという、注目度の高いプロダクトです。

>> Makuake「Nobunaga」

 


[関連記事]
個性的すぎ? でも大丈夫、慣れれば結構余裕です

元NIRVANAメンバー仕様のカスタムウォッチがカッコいい!

スント発祥の地を祝うアニバーサリーモデルがスタイリッシュです


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする