◎自称あんこマニアの家族が4世代に渡って愛し続ける、本場・福島の老舗「水ようかん」をご紹介します。
その「水ようかん」は、曾祖母の代から100年以上4世代にわたって食べ継いでいる我が家の定番スイーツの一つ。幼い頃からの大好物で、水ようかんと言えば絶対にこのお店! と指名買いしています。
職業柄、長年にわたり全国各地のさまざまな水ようかんを食べてきましたが、私の中の水ようかんランキング不動の1位はこちらの逸品なのです。
■会津の奥座敷・東山温泉郷にある老舗の銘品
▲福島県会津東山温泉郷にある『松本家』本店外観
その「水ようかん」を作るのは、創業文政2年(1819年)、200年以上も続く老舗の和菓子店『松本家』です。
200年以上前と言えば、江戸時代後期。福島県の会津で有名な白虎隊が結成される約100年前の話です。『松本家』のホームページによると、浮世絵や歌舞伎などの町人文化が盛んだった頃、会津の奥座敷と呼ばれた東山温泉で日用品店として創業。温泉宿の湯治客にお茶菓子として「田舎羊羹」を振る舞ったところ、「こりゃ旨い」「土産に持って帰りたい!」という声が寄せられ、明治時代頃から本格的に羊羹屋を始めたそうです。
この田舎羊羹が、今回ご紹介する松本家の名物「水ようかん」の元祖。その後、二代目当主が全国に松本家の名を広め、「東山温泉のお土産といえば、この水ようかん」というのが定番になりました。
▲素敵なパッケージは贈呈用にもぴったり
▲水ようかんのパッケージを開けたところ。つぶあんが贅沢に使われています。一本あたり約15cm×3cmの大きさに細長くカットされています
会津エリア近隣の方であれば、誰もが「あ~、これ!これ!」と思わず声に出して喜んでしまうほど、地元で愛され続ける銘品です。
この美味しさを味わうためには、東山温泉にある本店や近隣の旅館などでしか購入できず、会津を離れた筆者にはめったに食べられない貴重な和菓子……だったのですが、現在はお取り寄せも対応しています。
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