もうProじゃなくてもApple Pencil使えるって! 新iPadは9.7型で3万7800円から

■どのiPadがどう変わったの?

さて、まずはiPadのバリエーションをおさらいしておきましょう。「そもそも何が選べたの?」という部分を復習します。

従来は「Apple Pencil」や「Smart Keyboard」が利用できる「iPad Pro」シリーズが12.9型、10.5型の2サイズが展開していました。その下位に9.7型の「iPad」、そして7.9型の「iPad mini 4」がありました。今回はこの9.7型のiPadがアップデートされたというわけです。

最近の9.7型モデルの進化にフォーカスしてみましょう。2014年に登場したiPad Air 2が、2017年にiPadへと置き換わりました。そして、前述のとおり、今回はそのiPadがさらにアップデートしています。ちなみにiPad Proも12.9型と9.7型の2サイズ展開をしていましたが、前モデルより9.7型は10.5型に置き換わっています。実質的に9.7型モデルは新iPad一択となるわけです。

2017年モデルのiPadから新iPadへの進化点は、大きくふたつ。ひとつはプロセッサがA10 Fusion+M10コプロセッサへと変わったこと。もうひとつは、Apple Pencilをサポートしたこと。その他のスペックや、カラーバリエーションなどは大きく変化していません。


 

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