日本株&米国株を月額980円で売買し放題!少額株式投資はスマホの時代に?

■スマホで1000円から株式を売買できる!

One Tap BUYは、1000円単位という少額で投資を始められ、しかもスマホアプリで簡単に取引ができることで人気のサービスです。そのため、利用者が20〜40代で86%を占め、平均取引額は2万円以下とのこと。

▲新しいサービスを続々と導入

▲口座開設者の多くは20〜30代の投資初心者

 

■月額980円で取引し放題の新プランが登場!

新たに登場した定額プランは、「大きな金額の売買の際は他の証券会社のほうが安い」という利用者の声を受けて導入されたもので、毎月980円(税別)を支払うことで、米国株、日本株、両市場のETFを含む、取り扱い全66銘柄が、個別の売買手数料なしで取引できることが特徴。比較的大口に取引を行う人や頻繁に売買する人に向けたプランといえます。

▲取引ごとに手数料がかからないことが最大のメリット

従来は、金融商品取引所の開場時間帯は0.5%、閉場時は0.7%をスプレッド(売付け価格と買付け価格の差)として、基準価格に加減する手数料が設定されていました。この方式は「都度プラン」として継続され、新たな定額プランとともに、利用者は自分のニーズにあわせて選べる仕組みです。

▲取引ごとに手数料がかかる従来の「都度プラン」と新しい「定額プラン」から選べる

One Tap BUYによると、月に20万円以上売買する人には「定額プラン」のほうがお得とのこと。日本株は月額固定制という証券会社はありますが、月額980円(税別)は業界としては破格で、米国株については業界初の導入となります。また、取り扱い銘柄についても、現在の66銘柄の取り扱い銘柄を、近いうちに100銘柄にまで拡大する計画があることも発表されました。

▲One Tap BUYが厳選した有名企業の米国株を少額で取引できることが魅力。スマホでの操作は銘柄ロゴを選択し、金額を設定して、「賈う」をタップするだけ

 

■“スマホで少額投資”がブームになるかも!?

LINEは今年1月、10万円前後から分散投資できるサービス「FOLIO」との提携を発表しました。近い将来、LINEアプリ上で手軽に投資ができるようになりそうです。また、NTTドコモは5月から、同社が出資する「お金のデザイン」と提携し、スマホを使って少額から資産運用できる「THEO+(テオプラス)docomo」を開始しています。最近耳にすることが多い“FinTech(フィンテック=Financial Technology)”は、スマホで手軽に始められる投資サービスとして、若い世代にも広がっていくかもしれません。

 

>> One Tap BUY

 


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(取材・文/友納一樹<ゴーズ>)

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