高音質で高コスパ!AVIOTの最新完全ワイヤレスはなんと1万2000円!

▲AVIOTのイメージキャラクターの夏目志乃さん

最注目は、音切れしない完全ワイヤレスの最新モデル「TE-D01d」。搭載チップは「TE-D01b」と同じく米クアルコム社の最新チップ“QCC3026”で、先行モデルのノウハウを活かしてアンテナ配置や配線を最適化。サウンド面も“Japan Tuned”のままパワーアップが図られて、イヤホン振動板の素材には“従来以上に素性が良いものを厳選した”という高品位のグラフェンドライバーを採用。深く沈み込む低音域と音像定位に優れた美しい中音域、伸びやかな高音域を実現します。

▲AVIOTの最新完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01d」

Bluetotohはバージョン5.0で、AAC/aptXの高音質コーデックに対応。さらに、バッテリー残量に応じてイヤホン左右のマスターを切り替える“ロールスワッピング”にも対応しています。また連続再生時間は、最大9時間と業界トップクラス水準を確保。

カラバリはブラック、ダークルージュ、ネイビーの3色展開。新たに、イヤホンからの再生停止だけでなく、音量のアップダウン操作にも対応しました。ガイダンス音声が日本語になった点も細かながら改善ポイントです。

▲「TE-D01d」のカラバリはブラック、ダークルージュ、ネイビーの3色

▲ツヤのある塗装のネイビー

そして何よりも驚きのポイントは価格。「TE-D01d」の税抜き価格は、なんと1万2000円! AVIOTが昨年11月に発売した「TE-D01b」(1万4880円/税別)も音質と接続性でハイコスパなイヤホンでしたが、新モデルの「TE-D01d」は音質も接続性もブラッシュアップが図られ、しかも約2000円値下げしています。細かくスペックを見ると、実は防水性能がIPX7からIPX4へと変更されていますが、そこさえ気にしなければ「TE-D01d」が断然お得ということになります。

発売は2月9日を予定。2019年早々に、かなり期待値の高い完全ワイヤレスが登場することになりそうです。

 

■アンダー1万円の完全ワイヤレス、アンダー5000円のワイヤレスも

他にもお手頃価格の完全ワイヤレスイヤホンとワイヤレスイヤホンが登場します。

▲アンダー1万円ながら最新チップ搭載の「TE-D01e」

2月1日からネット通販専用で発売を開始した「TE-D01e」は、9241円(税別)の完全ワイヤレス。アンダー1万円という価格ながら、上位モデル搭載チップとほぼ同等の“QCC3020”を採用し、さらに“ロールスワッピング”にも対応。電力消費の最適化で、連続再生時間は7時間も確保しています。Bluetotohはバージョン5.0で、上位機種と同じAAC/aptXの高音質コーデック対応です。

▲「TE-D01e」はブラックとホワイトの2色展開

グラフェン振動板採用の“Japan Tuned”サウンド、防水機能もIPX4対応で、日本語ボイスガイダンスも対応。ハイコスパモデル狙いなら注目です。

左右がケーブルで繋がっている通常のワイヤレスイヤホンとしては、エントリーモデルの「WE-D01c」が登場。2月1日発売で価格は4611円(税別)と格安プライス。こちらもネット通販限定で発売されます。

▲ワイヤレスイヤホン「WE-D01c」

新興ブランドながら米クアルコム社の最新チップを積極採用すると共に、“Japan Tuned”のサウンドチューニングで評価を高めているAVIOT。2019年も完全ワイヤレスを選ぶなら要検討ブランドのひとつとなりそうです!

>> AVIOT

 


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(取材・文/折原一也)

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