過酷なヨットレースでも耐えうる「シチズン プロマスター」新作の実力とは?

▲「JR4063-12E」

ヨットに乗らない人には必要ないでしょって? いえいえ、そんなことは関係ないのです。過酷なヨットレースにも耐えうる高い性能、そして男ゴコロをくすぐるこの “計器”感! ハイスペックかつスポーツラグジュアリーな腕時計を日常使いにさらっと着こなすのが、オシャレな大人の遊び心というものです。

プロフェッショナルスポーツウォッチとして1989年に誕生した「シチズン プロマスター」のブランド誕生から今年で30周年。その記念すべき年に登場したのが、本格ヨットレースに対応する機能を備えた「エコ・ドライブ ヨットタイマー」(5万円/税別)です。

シチズンが独自に開発したアナログとデジタルのコンビネーションが特長のムーブメントCal.C660を搭載するほか、20気圧という高い防水性能、定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを装備しています。

またヨットレースに対応する機能として、“レースタイマー機能”、“ヨット計測機能”、“ワールドタイム機能”の3つを搭載。

▲「JR4060-88E」

“レースタイマー機能”では、スタート時刻の数十分前からカウントダウンが始まり、スタートとともに所要時間の計測を開始するヨットレースの形式に合わせ、カウントダウンから計測(カウントアップ)へとダイレクトに繋がるようになっています。

“ヨット計測機能”では、ヨットが進むべき進路を確認し、有利なポジションを取るのに必要な計測機能をベゼルと見返しリングに装備。

また世界30都市とUTCからセレクトした時刻を4時位置にデジタル表示する“ワールドタイム機能”は、レースで各国を転戦する際に活躍します。2時と4時のプッシュボタンを同時に押すことで、デジタル表示されたローカルタイムとアナログ針表示のメインタイムを簡単に入れ替えできるシチズン独自の機能も便利。

▲「JR4061-18E」

バリエーションはケース素材が金メッキのステンレス、バンド素材がウレタン(ブラック)の「JR4063-12E」、ケース・バンド素材ともにステンレスの「JR4060-88E」、ケース素材がステンレス、バンド素材がウレタン(オレンジ)の「JR4061-18E」の3モデルをラインナップ。

タウンユースにもぴったりなデザインが目を惹く「エコ・ドライブ ヨットタイマー」、発売は7月上旬を予定しています。

>> シチズン プロマスター

 


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(文/&GP編集部)

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