育てる楽しさを最も感じられるのはやっぱり「ヌメ革」!

ヌメ革は、牛の原皮に加工をほとんど施さず、ナチュラルな革本来の魅力を感じられるレザー。土屋鞄製造所の「プレーンヌメ」シリーズに使われる厳選されたヌメ革を見てまず驚くのは、その紙のような白さときめの細かさです。ベルギー有数のタンナーが植物由来のタンニンでじっくりとなめした後、表面加工や染色を施さずに “素のまま” の革の風合いを最大限に引き出すことで、この品格のある革に仕上げているのだそう。

この「プレーンヌメ」シリーズのラインナップは全4種類。どれも、つなぎ目の少ないデザインにもこだわり、大きな一枚革をたっぷりと使って作られています。

▲「ポーチトート」

「ポーチトート」(3万6300円)は、紙袋のような縦長のシンプルなスタイル。コンパクトサイズでありながら、A5ノートや長財布なども余裕で収納し、出かける際に必要な荷物をすべて入れられそうです。

▲「A5ノートカバー」

「A5ノートカバー」(2万900円)は、鞄の胴版に匹敵するくらいの革を使用した、贅沢なアイテム。使い始めは少々硬くとも、使い込むうちに柔らかくなり使いやすくなっていきます。革裏の表情も美しいアイテムです。クリップ差し込み式のペンホルダーも備えています。

▲「ブックカバー」

「ブックカバー」(1万7600円)は、厚さ約2cm、高さ約15cmまでの文庫本に対応。シンプルながら、ステッチが表に見えない加工や、革に筋を刻み込むネン引き、根元の折り目部分の補強など、細かな点まで丁寧に仕上げられています。

▲「Lファスナー」

手のひらサイズの財布「Lファスナー」(1万6500円)は、シンプルな形状に見えて、開くとアコーディオンのように大きく広がる独特なデザイン。中身を出し入れしやすく、メインとしてもセカンドとしても使えます。

この、ナチュラルでシンプルなプレーンヌメは、使い込むほどに手に馴染み、色や質感が変化していくエイジング具合も魅力のひとつ。

特に手を加えずそのまま使ってもよし、オイルケアや防水スプレーをしっかりと施してもよし、直射日光の当たらない明るい場所に置いて日焼けさせるもよし、“自分好みに育てる”過程を楽しみたいですね。

>> 土屋鞄製造所「プレーンヌメシリーズ」

 


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(文/&GP編集部)

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