“2つ目”が印象的なジンの希少なパイロットウォッチが復刻!

元々パイロットであったジン創業者のヘルムート・ジンは、ドイツ連邦軍のパイロットクロノグラフの在庫を買取り、再調整してSinnのロゴを付け「155 Bw」というモデルを販売していました。ごく少数しか販売されなかったこの時計は、今や入手困難なコレクターズウォッチとして時計ファン注目の存在に。そんな歴史的パイロットクロノグラフのデザインを踏襲して作られたのが、3月発売となるこの「158」です。

ケースは、直径43mmでサンドマット仕上げのステンレススチール製。ブラックのパイロットベゼルは両方向回転式で、アルマイト加工を施したアルミニウム製。ベルトは同じくブラックのカウレザーストラップ。

文字盤の中で目を引くのは、水平に配置された2つ目=バイコンパックス(9時位置に秒表示、3時位置にストップウォッチ分表示)。6時位置には日付表示も搭載。大きめサイズで操作しやすい巻き上げリューズとともに、ジンの伝統的モデルを彷彿とさせます。

クロノグラフの秒針と分針は鮮やかな赤。時数字、時針、分針は夜光処理が施された白で、夜間・暗所での可読性も確保しています。

風防はドーム型の強化アクリルガラス製。負圧耐性と、10気圧防水性能も搭載。ムーブメントはスイスのメーカー・セリタ社製の最新自動巻キャリバーSW510を採用。初期モデルと同様に裏蓋を4本のビスで留めた構造で、マニアも納得のこだわりのディテール。ケース裏蓋にはシリアル番号も。

希少なコレクターズウォッチ「155 Bw」の伝統的な風貌を受け継ぎ、新作として新たに生まれ変わった「158」。世界限定500本での発売となります。

>> Sinn「158」

 


[関連記事]
質実剛健を身にまとったドイツ時計Sinnの最新パイロットウォッチ 

上品なブルーの文字盤に惹かれるドイツ時計「ジン」の限定モデル 

世界ラリークロス公式時計らしいギミック満載のチタン製EDOX 


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード