ライトと一体化したスキャナーはリモートワークに必須のアイテムかも!

「CZUR Shine」は、オーバーヘッドタイプのポータブルスキャナー。デスクライト兼用の2wayタイプですが、1300万画素のCMOSセンサーを搭載しており、最大A3サイズまでの取り込みが可能。デフォルトの解像度はA4サイズで340dpi、A3サイズで245dpiと実用性も十分です。

使い方はごく簡単で、付属のマットを机に広げてスキャンしたい対象物を置き、「CZUR Shine」本体とPCをUSB経由でつないでボタンを押すだけ。「対象物を裏返しにしてテーブルに配置し、フタを被せる」という手間がないのは、使ってみればフラットベッドタイプよりもずっと簡単です。

厚い書籍の見開きも「見開きページ湾曲補正機能」で歪みを補正して見やすく保存、またスキャンした見開きページを左右に分割して保存できる「見開き自動分割」も搭載。

さらに見開き中心部までスキャンできるようページの両端を指で押さえている場合も「指サック自動削除機能」を使えば、画像から指を検出して自動で削除。これら豊富な自動補正機能が搭載されているので、スキャン後の画像を1枚1枚ずつ加工し直す作業はほとんど必要ありません。

複数の対象物を個別に認識できるから、客先で受け取った名刺をざっと並べて一気にスキャンも可能。切手やスタンプなどコレクションのデジタル化にも便利です。逆に免許証や証明書など、裏と表で別々に取り込んだ画像をひとつのデータに結合して出力できる機能も備えます。

取り込んだ画像から文字を認識し、WordやExcelなどに出力できるOCR機能ももちろん搭載。対応言語は180種類以上で、読み込みが難しいと言われる日本語でも認識精度90%程度と高精度です。

さらにボタン代わりに使える専用フットベダルも付属するので、書籍や論文をまるまる取り込みたい、なんて時も指でページをめくって押さえてペダルを踏むだけ。これなら紙情報のデジタル化もスピーディです。

重さはおよそ1kgで、台座部分のサイズは約11.7×15.8cm。使用時の高さは約41cmですが、折りたためば約33.5cmまでコンパクトになるから、シェアオフィスなどに持ち込んで使いたい人にもぴったり。

Makuakeでは単品販売以外に2台(4万1000円〜 同)、3台(6万1500円)、5台(9万6500円)、10台(19万3,000円)のセット販売コースも用意されており、「そのまま持ち歩くのはちょっと不安」というユーザーのために、発泡ポリエチレンの緩衝材を備えた専用バックパック(5060円)のオプションもラインナップ。商品のお届けは12月末までとなっています。

>> Makuake

<文/&GP>

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