軍用時計の傑作、TIMEX「キャンパー」手巻き式モデルがロマンの塊すぎ

▲オリジナル・キャンパー

2月末に発売予定(予約開始)のキャンパー「MK1 メカニカル」(2万6000円/税別)は、2015年にキャンパー復刻版として登場した「オリジナル・キャンパー」と、ケース素材をSSに進化させた「SSキャンパー」を元のモデルに“手巻き式”として生まれ変わらせました。

▲「MK1 メカニカル」ラグ一体型だったケースをセパレートに変更したことで、引き通し以外のバンドも着けられるように

腕を振る力を使ってぜんまいを巻き上げる自動巻きとは違い、自らリューズを巻く必要のある手巻き式は面倒な反面、時計好きにはたまらない愛着の湧く機構。キャンパーの歴史を直で手に感じられるのがうれしいポイントです。

また、オリジナルを彷彿とさせるミリタリーテイストのカーキを基調としており、ケース径は36mmでトレンドの小ぶりなサイズ感。50m防水という性能もあって、日常からアウトドアまで環境を気にせず使えるユースフルな仕上がりです。

▲ミルスペック試験に使われた希少な時計

2015年の「オリジナル・キャンパー」の復活プロジェクトでは、手巻き式ムーヴメントの搭載を計画していたものの、開発面の難しさから、外観はそのままにメンテナンスと精度の点で合理性に優れるクォーツムーヴメントを代わりに採用したという経緯もありました。

その点、今回はメカニック好きにはたまらない忠実な手巻き式での復活。ファンならずともタイメックスの歴史を腕元に感じられる注目の一本ではないでしょうか。

>> タイメックス

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆オレンジの差し色が魅力!高コスパなソーラー×ダイバーズ 
◆洗練されたホワイトが腕元に映えるブライトリングのダイバーズ! 
◆4万円台の高コスパ機械式ダイバーズにラバーベルトモデルが追加! 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする