ゼンハイザーの最高傑作をさらにチューニング!有線派なら要チェックです

IEシリーズの最新作である「IE 300」は有線タイプのカナル型イヤホン。最大の特徴はアーティストの想いも響かせる情感あふれるサウンドで、長年ゼンハイザーの音を作ってきたエンジニアたちによってチューニングが施されています。

サウンドの要であるドライバーは、フラッグシップモデル「IE 800」に搭載されていた7mm Extra Wide Band(XWB)ドライバーを改良。メンブレン・フォイル(振動板)には、高内部損失、低共振特性の素材を使用し、かつコンピューター解析と視聴によって導き出されたノーコーティング&プレーン形状を採用。

さらに、ステム内で発生する不要な高音域の共振を排除するレゾネーター・チャンバーや、振動板背面のはね返りによる副作用を抑えるバック・ボリューム機構を備えており、クリアで温かみのあるサウンドを再現しています。

イヤホンはインイヤーモニターのように耳に掛けて装着。柔軟性のあるイヤーフックや、シリコンタイプとフォームタイプの2種類、各3サイズが付属したイヤーピースにより、長時間着けていても苦にならない、心地よい装着感を実現。耳にしっかりフィットするので遮音性も高く、音楽に没頭できます。

125cmのケーブルには堅牢性の高い素材を使用。3.5mmのケーブルコネクタも耐久性と低損失にすぐれた“gold-plated Fidelity+MMCXコネクター” を採用しており、丈夫で長持ち。なお、ケーブルは脱着式になっており、オプション(別売)で2.5mmと4.4mmのバランスケーブルも用意されていますが、他社製ケーブルとの互換性は確認されていないのでご注意を。

その他、インピーダンスは16オーム、感度は124dB(1kHz/1Vrms)、周波数帯域は6Hz~20kHz。発売予定日は1月19日となっています。完全ワイヤレスが注目されがちのイヤホンですが、音にこだわった有線タイプを選んでみてもいいのでは。

>> ゼンハイザー「IE 300」

<文/&GP>

 

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