カーペット派に!ロボット掃除機は「ルンバ876」が実は狙い目です

今回発売される「ルンバ876」は、上位機種のルンバ980には標準的に付属していた「デュアルバーチャルウォール」が800シリーズとしてはじめて付属。これは本来ならオプションだが、ルンバを入らせたくない場所に赤外線による仮想の壁を作りることができるお役立ちアイテムだ。

ルンバ876

仮想の壁を作り、ルンバの侵入を防ぐ「バーチャルウォールモード」の使用イメージ

 

壁の作り方も2種類(デュアル)あり、直線状に3mの壁を作る「バーチャルウォールモード」と、同アイテムを中心に半径60cmの範囲の侵入を防ぐ「ヘイローモード」のから選べる。部屋の形状や用途に合わせ使い分けることが可能だ。

 

ルンバ876

「ヘイローモード」の使用イメージ

 

肝心のクリーニング性能に関しては、下位機種の600シリーズにはない「AeroForce(エアロフォース)クリーニングシステム」を搭載。従来のブラシ式ではなく特殊素材のローラーにより真空状態をつくり、ゴミを浮き上がらせて吸引するシステム。これにより清掃効果が最大で50%アップ。しかもブラシと違い毛などが絡まりにくいのでお手入れもラクになっている。

ルンバ600シリーズ

ルンバ600シリーズ

エアロフォース

ルンバ800シリーズ「エアロフォース」

 

実はこのブラシがルンバ選びのキモ。ペットを飼っている人は「エアロフォース」にしたほうが絶対にいいし、カーペットを使う人も同様。ほぼフローリングという人なら600シリーズもアリだが、そうでない人は吸引力が強いエアロフォースを搭載した800か900シリーズがオススメ。

ではハイエンドモデルの「ルンバ980」がいいのでは?となる。その通り。980では800シリーズの倍の可動時間やスマホアプリでの操作が可能だが、それが必要ないというのであれば、「ルンバ876」が価格差も考えてベストな選択という人も多いのではないだろうか(ルンバ980は公式サイトで13万5000円)。シルバーを基調とした“ロボットっぽい”カラーリングもカッコイイ。

また本製品の発売と合わせて、アイロボットキャンペーンが実施される。「ルンバ876」を含む対象商品を購入しユーザー登録すると、もれなく全員にそれぞれの機種に対応する消耗品がプレゼントされる。対象となる購入期間は2016年5月20日~2016年7月31日。応募締め切りは2016年8月14日となる。詳しくは公式サイトを参照してほしい。
http://www.irobot-jp.com/campaign/irobot/ (2016年5月20日より公開)

(文/&GP編集部)

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