植物由来のレザーで作られた財布…って材料はサボテン!?

「SABOウォレット」は、その名の通りサボテンを原料とした植物由来のレザーを使用したウォレット。これからのフォーマルウエアを再定義するプロジェクトとして注目をされるDecorationsと、2020年のLVMHイノベーションアワードを受賞したメキシコのスタートアップ企業、DESSERTOによるコラボレーションから誕生した、注目のプロダクトです。

使用する「サボテンレザー」は、製造する際に成熟したサボテンの葉を収穫し、すりつぶしたもの3日間天日干しにして、特殊加工を施してレザーにしていきます。すべての工程で、天然由来成分しか使用していないため、環境への負荷が低いのが特徴です。

なお、完成した「サボテンレザー」は、低温テスト、高温テスト、摩擦テストなど、さまざまな耐久テストをクリアし、クルマのシートや家具などにも使われているほどの耐久性を誇ります。

このような耐久性の高いレザーを使用した「SABOウォレット」は、ズボンのポケットに入れても変形しにくく、雨などに濡れても傷みが少ないなど、本革レザーで気になっていた問題を解消した財布となっています。

気になる質感は、サボテンのたんぱく質を使用することで、柔らかな風合いに仕上げられ、本革に近い触感が楽しめます。本革レザーの質感が好きだという人も、これなら変形や傷を気にせず安心して使えそうです。

「SABOウォレット」はマネークリップ(W115×H88mm)とフラグメントケース
(W125×H75mm)の2種類。いずれもカラーは黒のみ。オンオフ問わず、どんなシーンでも気軽に使えそうです。

サステナブルな暮らしやファッションに興味を持ち始めたら、財布など自身の生活に近い所から気軽に取り入れみてはいかがですか。当たり前だと思っていた日常から少し意識を変えるだけで、見えてくる世界が変わってきそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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