懐かしの名機がズラリ! 昭和世代必見の「auケータイ図鑑」

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auケータイ図鑑

 

1987年に発売された携帯電話の原型ともいえる「ショルダーフォン」から、2015年に発売されたスマホ・ケータイまで、600以上の機種を掲載。新しいモデルを先に掲載し、画面をスクロールして、ケータイの歴史を振り返れるようになっています。auブランドが誕生する以前の「IDO」、「DDIセルラー」、「ツーカー」のモデルも掲載されているので、自分が初めて使った思い出のケータイや、気になるけど購入を見送った機種なども見つかるはずです。

 

 

気になる機種をクリックすると、発売当時のカタログに掲載されていたキャッチコピーなどを見ることができ、機種によっては、起動画面を動画で見ることもできます。

 

 

ちなみに筆者が初めて使ったケータイも見つかりました。1995年に発売されたノキア製のD302。これのレッドモデルが、 “マイ・ファースト・ケータイ”でした。まだ、EZwebは使えない時代で、純粋に電話としてしか使えなかったはずだけど、持っているだけでワクワクしたことを思い出しました。

 

 

ケータイの詳細画面からは、そのケータイが発売された年の出来事を振り返られる「おもいでタイムライン」というコンテンツに進めます。1995年は、地下鉄サリン事件があり、阪神・淡路大震災があった年。関西に住む親戚や友人に電話をしてもつながらず……なんてことも思い出しました。

 

 

この「おもいでタイムライン」には、日本で初めて携帯電話が登場してから30年の歴史を、ケータイの進化の過程を8つの時代に分けて、それぞれの時代の出来事や音楽、流行語などを振り返れる趣向になっています。

 

 

バリバリ昭和世代の筆者にとっては、画面を眺めているだけで郷愁に浸れるコンテンツですが、平成生まれの若い世代のみなさんにも、新鮮な気持ちで“昭和”を知る機会になるのではないかと思います。スマホでも閲覧できますので、ぜひ!

 

(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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