360度カメラの浮力をコントロール!水中で幻想的な写真が撮れるぞ!

この製品を開発する際に参考にしたのが魚の浮き袋。多くの魚は血液中から気体を出し入れし、浮き袋内の気体の量を調節することで浮力を調節しています。なお、浮こうとするプラスの浮力と沈もうとするマイナスの浮力が釣り合った状態を中性浮力といいます。

ダイビングにおいても、この浮いたり沈んだりしない中性浮力の状態を保つことが求められます。

こうした空気調整機能を持つ装置をカメラにも取り付けることで、カメラを水中の一定の場所に浮遊できるようにしたのが本製品。カメラを浮遊状態で固定できるのでピント合わせや画角調整もお手のもの。例えば、撮影者自身が水中を泳いでいる姿を第三者が撮影したかのようなアングルで撮影ができます。

また、人間がカメラから離れた状態で撮影できるため、警戒心の強い水中生物の近くにカメラを置いて撮影したり、魚の群れなど臨場感あふれる撮影ができたりするかもしれません。

さらに、シリンダを動かすことで浮力を重く設定することもできるので、徐々に水中へと沈んでいくような幻想的な写真や動画を撮影も可能。

今回は7月20日〜8月20日までの100セット限定予約発売で、リコーの360度カメラ「RICOH THETA SC2」「RICOH THETA V」「RICOH THETA X」各3機種とそれぞれの専用水中ハウジングケースに対応した3セットを用意! いずれも「STAYTHEE」本体と、カメラを海底に寝かせて水中撮影を楽しめるマクロ撮影キット、リール付きストラップ、水中ハウジングケースのレンズカバーがセットになっています。

今後、GoProやInsta360など他社製のアクションカメラにも対応予定。この夏、ダイビングしながら幻想的な写真や映像の撮影にチャレンジしてみませんか?

>> リコー「STAYTHEE」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆動画も撮れる水中カメラで仕掛けに食いつく瞬間を記録できるぞ!
◆水中OK、約2400曲収録、12時間再生可能な優秀すぎる骨伝導イヤホン
◆GoProはまだまだ進化中!「HERO10 Black」は画質がさらに強化!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする