開封だけじゃない!ゴミ捨ての手間も減らせるダンボールカッターってどういうこと?

この製品の最大の特徴は刃の先端にある“切っ先”と“カギ”部分。まず、捨てたいダンボールを5~10枚程度まとめて高さを揃えたら、突き刺す機能に特化した“切っ先”をダンボールの中腹部にあてがい貫通させます。その後、貫通させた刃の“カギ”部分にビニール紐を引っ掛け、貫通させた「ダンボール貫通カッター」を引き抜きます。

つまり、針で縫うようにしてダンボールにビニール紐を通すことで、複数のダンボールを紐でまとめる作業がラクになります。この作業を上下左右4方向で行うことで、ダンボールをバラけさせることなく、ビニール紐で固定できます。十字形にビニール紐でくくりつける一般的な方法に比べて、ビニール紐の使用量をわずか30%程度に抑えられるため環境保護に役立つだけでなく、作業時間も短縮にも貢献。

本製品の開発者の場合、2時間かかっていた作業を30分程度に短縮できたそう。また、ビニール紐の結び方を工夫すると、持ち手を作れるので、運搬作業の効率化にも役立ちます

ダンボールの開封時にも、カギ部分を引っ掛けて使うことで中身を傷つけずに済みます。さらに、刃には粘着物が付着しにくいフッ素加工が施されているため、ガムテープやセロハンテープを切ってもベタベタしにくく、かつ、サビや劣化にも強い仕様。

刃の素材には耐摩耗性に優れた“6A材”を使用。刃自体にはギザ刃と波刃のダブル刃加工と、不要な部分を薄くすることでカット時の抵抗を少なくする特殊加工も施されています。そのため、ダンボールだけでなく発泡スチロールやPPバンドなどもカットしやすく、切り屑が出にくくなっているのもポイントです。

世界三大刃物産地のひとつである岐阜県関市の熟練の職人が1本ずつ手作業で細部を仕上げており、切れ味は鋭く、ダンボールの曲線切りやくり抜きなども手軽に行えます。

グリップは刃に対してどの角度でも握りやすいよう設計されており、素材には自然環境下で生分解されるMUペレットという、地球に優しい代替プラスチックが使われています。全長240mmで刃渡りは120mm、重さ43.8gと扱いやすいサイズも特徴です。

開封だけでなくゴミ捨てまで使える専用カッターで、ダンボールの処理もスムーズにこなしましょう!

>> Makuake

<文/&GP>

 

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