グランドセイコー新作はスプリングドライブ誕生の地「信州」の諏訪湖がモチーフ

時計ケースは、光と影を表現するデザイン文法“エボリューション9スタイル”に基づい造形。ザラツ研磨によって歪みのない平滑な鏡面を実現し、ケース随所に施したヘアライン面で、光と影の中間にある“ほの明るさとほの暗さ”を表現しています。

搭載されているスプリングドライブムーブメント・キャリバー9RA2は、サイズの異なる大小2つの香箱“デュアルサイズバレル”を採用。パワーリザーブは最大で約120時間で、平均月差は±10秒、日差では±0.5秒相当と、ぜんまいを動力とする時計では別格といえるほど高い精度を実現しています。

表示機能は時分秒と3時位置に配された日付表示のみ。ケースバックにはサファイアガラスがはめ込まれているので、繊細な質感をまとった“信州霧氷仕上げ”のムーブメントとブルースチールのインジケーター針が織り成す38石の緻密な駆動をいつでも眺められます。

時計ケースとブレスレットはステンレススチール製。ケースサイズは横40×縦47.9×厚さ11.8mmです。風防には内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラスが用いられ、10気圧防水性能と耐磁性能も備えています。

落ち着いた佇まいながら存在感を演出する、静かなディープブルーのダイヤルとスプリングドライブ特有の流れるような秒針の動きは、時間を忘れていつまでも眺めてしまいそう。10年先、20年先でも活躍する、頼れるタイムピースとなりそうです。

>> グランドセイコー

<文/&GP>

 

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