Nothing Technologyが4月18日、東京で新製品発表会を開催しました。同社はロンドンに拠点を置く新興のデジタル機器メーカーで、2020年10月に設立。これまでに斬新なデザインのワイヤレスイヤホンとスマートフォンをリリースし、世界で販路を拡大中。
3月に発売された最新スマートフォン「Phone(2a)」は、初めてFeliCa(おサイフケータイ)を搭載したことでも注目を集めています。
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▲Phone(2a)(4万9800円(8GB+158GB)〜)は先行販売分が完売して、現在品薄の状態
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▲6.7インチ有機ELディスプレイを搭載
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▲カラバリはブラックとミルクの2色。上位モデルのPhone(2)に比べて、背面のLEDが少ない
Nothingが日本で発表会をするのは初めて。しかも、発表されたのはグローバル向けに初披露される製品。CEOのカール・ペイ氏が来日し、今月から日本オフィスを開設したことも発表され、日本市場への “本気” を示しました。
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▲カール・ペイ氏が日本のメディアの前で直接話すのは初めて(従来はオンラインでの対応だった)。同社のオーディオ製品について「アメリカに続き、日本が2番目に重要な市場」と、日本市場の重要性を話した
新たに発表された製品はワイヤレスイヤホン2モデル。高性能を謳う「ear」と、新しいデザインを採用した廉価版の「ear(a)」です。
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