動画もプレゼン資料も大画面で!スマホの画面をテレビに映す簡単な方法

Miracastとは「Wi-Fi Alliane」という無線LANの普及を図る世界的な業界団体が策定した規格だ。Wi-Fiで接続した機器同士で画像や映像を転送(ミラーリング)する技術になる。

簡単に言ってしまうと、スマホやタブレット、PCの画面をWi-Fi経由で送り、そのまま他の機器上に表示できるのだ。

この「LDT-MRC02/C」の場合、HDMI端子が付いているので、大型テレビとHDMIケーブルでつなげば、スマホの画面をそのまま自宅のテレビに映し出せる。もちろん、スマホ上で操作した画面もそのままテレビに映るので、アプリの画面をテレビで見ながらスマホで操作、なんてことも可能だ。

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使い方もとにかく簡単。テレビで使いたい場合は、「LDT-MRC02/C」をHDMIケーブルでテレビとつなぎ、スマホのWi-FiをONにして「LDT-MRC02/C」を探し選択。あとは「LDT-MRC02/C」のボタンを押すだけで接続が完了する。この「プッシュボタン認証モード」以外にも、4~8桁のPINコードを入力する「個人暗証番号(PIN)認証モード」にも対応している。

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またテレビのUSBポートからの電源供給で動作するので、HDMIとUSBの2本のケーブルをテレビにつなげば、ACアダプタは不要になる。もちろんUSB経由でコンセントから電源を取ることもできる。microUSB-USBケーブルは1本付属している。

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Windows 10の“Continuum”機能や、フルHDの解像度(1920×1080)にも対応。本体は手のひらサイズのコンパクトさなので、持ち歩いて訪問先のテレビに接続し、スマホやタブレット、ノートPCに入れてある資料や画像を大きな画面に映し出すといった使い方もできる。

自宅でスマホの画面を大きく映すために、旅行先で撮影した画像や動画をホテルの部屋のテレビに映してみんなで楽しむために、仕事で訪問先のテレビにプレゼン資料を映し出すために。さまざまな場面で活躍してくれそうだ。

>> エレコム

 


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(文/&GP編集部)

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