「アクトリウム」は、特許および商標を出願中の独自の生体群制御技術により、魚に限らずさまざまな水中生物を群れごと誘導することに成功。これは、総務省が行う平成27年度の「異能vation」プログラムの支援を受けて開発された、世界で初めての技術です。
水族館などの超巨大水槽はもちろん、小型水槽も展開するそうなので、一般ユーザーも利用することができます。
▲自由に泳ぎ回っている状態
▲右前に集めようとすると…
▲徐々に集まってきて…
▲このように、見事に右前の位置に魚が集まりました！
この水槽では、３つの方法で生体の誘導ができます。
１．ボタン方式（標準）
シンプルな２つのボタンで、左右への誘導および解放が可能。
２．時間経過方式
時間経過とともに、左右中心など自在に誘導可能。深度誘導もできる。
３．人感センサー方式
人の動きを検知して魚群を誘導できる。イベント会場や科学館、水族館に最適。
便利な自動給餌システムも標準装備。水槽のメンテナンス代行サービスも行っているそうなので安心です。
また、連動するイルミネーションなど、ユーザーの要望に応じたシステムを用意してくれるそう。興味のある人は問い合わせてみては。
>> アクトリウム
（文／＆GP編集部）
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